粗品のティッシュを製作するポイントやデザインの決め方などを紹介

粗品のティッシュを製作したいけれど、どこに依頼すればいいのか、どのようなデザインにすればいいのかなど、粗品ティッシュの製作に悩んでいる方は多いでしょう。

粗品のティッシュは企業ロゴを入れたり、オリジナルキャラクターをデザインしたりするだけでもオリジナル性を出すことができます。理想の粗品ティッシュを作るためにも、ポイントを押さえることが大切です。

本記事では、粗品のティッシュを製作するポイントなどを解説します。

  1. 粗品ティッシュのデザインアイデア
  2. 中〜大ロットのオーダーについて
  3. 粗品ティッシュを使った販促方法
  4. 粗品ティッシュに関してよくある質問

この記事を読むことで、粗品ティッシュのデザインアイデアやオーダー方法などを解説します。気になっている方はぜひ参考にしてください。

1.粗品ティッシュのデザインアイデア

最初に、粗品ティッシュのデザインアイデアをいくつか紹介します。

1-1.企業ロゴやオリジナルキャラクターを入れる

粗品ティッシュのデザインは多種多様ですが、一般的なデザインには企業ロゴやオリジナルキャラクターが入っています。企業ロゴを入れるだけでもオリジナリティーのある粗品ティッシュに仕上がるでしょう。オリジナルキャラクターが存在している場合は、そのキャラクターを粗品ティッシュに追加するとキュートさが増します。子ども向けのキャンペーンや商品をPRする場合は、オリジナルキャラクターを入れた粗品ティッシュのほうが効果的です。

1-2.メッセージで感謝の気持ちを

日ごろからお世話になっているクライアントや取引先へ向けて粗品ティッシュを贈る場合は、「いつもありがとうございます」などメッセージを入れて感謝の気持ちを伝えることも可能です。粗品ティッシュはポケットティッシュとボックスティッシュの2種類がありますが、ボックスティッシュは印刷できる面が大きめですので、伝えたいメッセージが入れやすくなります。ポケットティッシュも一言であれば、十分に伝えたい気持ちを伝えることができるでしょう。

1-3.二次元コードを入れるのもOK

粗品ティッシュに二次元コードを印刷し、その二次元コードを読み取ると公式ホームページやキャンペーンページに飛ぶという面白みを取り入れている企業もあります。最近は、ほとんどの人がスマホを持っているので、気軽に企業をアピールできる方法です。また、企業の中には、二次元コードを読み取るとポイントを付与したり、割引コードが手に入ったりするなどのサービスを提供しているところもあります。

1-4.挨拶まわりに適したシンプルデザイン

粗品ティッシュを挨拶(あいさつ)まわりの品として作りたいという方は、シンプルなデザインにするのがおすすめです。ポケットティッシュだけでは挨拶まわりの粗品として物足りなさを感じるので、ボックスティッシュのほうがいいでしょう。ボックスティッシュの分かりやすい面に会社のロゴを入れるだけでも名刺代わりになります。また、シンプルなデザインは製作費用を抑えることも可能です。できるだけ製作費用を抑えたい方は、シンプルなデザインを考えてみてはいかがでしょうか。

1-5.個性を出したい方はサイコロ型

粗品ティッシュでも個性を出したい方は、サイコロ型がおすすめです。一般的なオリジナルティッシュの形は、平型のボックスティッシュとなります。サイコロ型は110mm×110mm×110mmのサイコロになっているので、雑貨としても人気です。なかなかデザインが浮かばない場合は、ボックスティッシュの形をオシャレなものにするだけでもオリジナリティーを出すことができます。製作業者の中には、サイコロ型など特殊な形を製作しているところもあるのでぜひチェックしてください。

1-6.製作業者のホームページで製作事例を確認する

いろいろなデザインの粗品ティッシュを参考にしながら、理想のデザインを固めていくのもおすすめです。たとえば、オリジナルティッシュを製作している業者のホームページには、これまでの製作事例が写真付きで掲載されています。どのようなデザインがあるのか、いくつか製作事例を確認することでアイデアが浮かびやすくなるでしょう。また、何の目的で粗品ティッシュを製作するのかを明確にすることも大切なポイントです。

2.中~大ロットのオーダーについて

ここでは、中~大ロットのオーダー方法やポイントを解説します。

2-1.1,000枚~の発注に対応しているか

企業で粗品ティッシュを製作する場合は、中~大ロットでの発注になるケースがほとんどです。製作業者によってロット数が決まっているため、事前に確認が必要になります。製作業者を選ぶ際は、小から大ロットまで対応しているかをしっかりとチェックしてください。なお、デザインや色数を含め、発注枚数によっても製作費用が異なります。製作業者のホームページに料金表が掲載されているので、発注前にそちらも確認しておきましょう。

2-2.納品までの流れをチェック!

粗品ティッシュの発注から納品までの大まかな流れは、下記のとおりです。

  1. ホームページから無料相談・お問い合わせをする
  2. デザイン・仕様・予算などを伝え、無料見積もりを依頼する
  3. 見積書の内容に納得しだい、デザインの原稿を用意する
  4. デザインの最終確認後、製作に入る
  5. 宅配便または来社時への直接お渡しで完了

なお、製作業者によって用意すべきデザインの原稿形式が異なります。一般的に、イラストレーターを用いてデザインを作ることになりますが、事前に製作業者へイラストレーターのバージョンやソフトを伝えたほうがいいでしょう。原稿のデータはメールで送付することになりますが、ファイルの容量が大きい場合は、大容量ファイル無料転送サービスを利用するか、データをメディアに保存し郵送することになります。

2-3.形状・サイズ・材質などを確認する

粗品ティッシュを製作する場合は、形状・サイズ・材質・カラーなどの仕様を決める必要があります。ボックスティッシュかポケットティッシュかによっても異なるため、しっかりと確認することが大切です。参考として、オリジナル製作を行っているマスプロックの仕様を紹介します。

2-3-1.ボックスティッシュ

マスプロックのボックスティッシュは、平型・サイコロ型・コンパクト型の3種類があります。一般的なボックスティッシュは平型、オシャレなデザインになるサイコロ型、持ち運びしやすいコンパクト型と、それぞれの仕様は以下のとおりです。

平型

  • 形状・サイズ:245mm×115mm×65mm(200W)・220×115mm×50mm(150Wと100W)・220mm×120mm×35mm(50W)
  • 材質:ボックス コートボール350g/㎡・ティッシュ パルプ100%
  • カラー:特1色・特2色・特3色・4色カラー
  • 印刷:オフセット印刷+OPニス

サイコロ型

  • 形状・サイズ:ボックス 110mm×110mm×110mm(200W)・ティッシュ 200mm×210mm
  • 材質:ボックス コートボール350g/㎡・ティッシュ パルプ100%
  • カラー:特1色・特2色・特3色・4色カラー
  • 印刷:オフセット印刷+OPニス

コンパクト型

  • 形状・サイズ:ボックス 120mm×130mm×53mm・ティッシュ 200mm×210mm
  • 材質:ボックス コートボール310g/㎡・ティッシュ パルプ100%
  • カラー:特1色・特2色・特3色・4色カラー
  • 印刷:オフセット印刷+OPニス

2-3-2.ポケットティッシュ

無地(ポケット付き)・ラベル4色印刷・フィルム印刷の3種類があります。無地はポケット部分にチラシを入れることができ、ラベル4色印刷は広告効果の向上、フィルム印刷はパッケージへの印刷でオリジナリティーが格段にアップするのが特徴です。

無地(ポケット付き)

  • 形状・サイズ:レギュラー無地 120mm×80mm・スクエア無地 120mm×105mm
  • 材質:ティッシュ パルプ・袋 ポリプロピレン
  • カラー:無地
  • 印刷:なし

ラベル4色印刷

  • 形状・サイズ:レギュラー通常ラベル 120mm×80mm・レギュラー巻きラベル 120mm×80mm・スクエア通常ラベル 120mm×105mm
  • 材質:台紙 コート90kg・ティッシュ パルプ・袋 ポリプロピレン
  • カラー:フルカラー4色印刷
  • 印刷:オフセット

フィルム印刷

  • 形状・サイズ:レギュラー 120mm×80mm・スクエア 120mm×105mm
  • 材質:ティッシュ パルプ・袋 ポリプロピレン
  • カラー:2色+白・4色+白
  • 印刷:グラビア

3.粗品ティッシュを使った販促方法

ここでは、粗品ティッシュを使った販促方法やイベントでの活用例を解説します。

3-1.イベント来場者限定で配布する

ティッシュはいくつあっても困らないアイテムですので、たくさんの人が訪れるイベントでもよく無料配布されています。イベントの来場者限定でオリジナルのティッシュが配布されることもあり、イベントに参加したという思い出アイテムにもなるでしょう。来場者限定でティッシュを配布する場合は、そのイベントのキービジュアルやロゴを入れると特別感が増します。イベントを楽しみにしている方に喜ばれるアイテムになるはずです。

3-2.オープンイベントや周年記念の粗品として

粗品のティッシュは、オープンイベントや周年記念の品としても大活躍するアイテムです。一般的な平型のボックスティッシュでも構いませんが、記念品としては薄型タイプをおすすめします。薄型タイプは通常のサイズよりも薄めに作られているので、気軽に持ち帰ることができるでしょう。新しい商品をアピールしたいときにも便利です。

3-3.オリジナルの粗品ティッシュ製作ならマスプロックへ

どの製作業者に依頼しようか悩んでいる方は、ぜひマスプロックへご依頼ください。マスプロックでは、オリジナルのポケットティッシュとボックスティッシュの製作が可能です。幅広いサイズ形状やサイズ展開をしているので、ご要望に合った粗品ティッシュが製作できます。また、地の利を生かしたスピード納品と低コストでの製作ができるのも大きな特徴です。原料調達から印刷まですべてを地元で対応しています。できるだけ低コストで製作したい方も、ぜひ一度ご相談ください。

4.粗品ティッシュに関してよくある質問

粗品ティッシュに関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.ティッシュの販促効果はどのくらいか?

A.ティッシュは生活必需品ですので万人受けするアイテムであるのはもちろんのこと、頻繁に目にすることからティッシュのデザインは自然と記憶に残ります。また、ボックスティッシュはポケットティッシュよりも広告面が大きめで、より高い販促効果が期待できるでしょう。銀行や公共機関などでも窓口に無料で配布していることがよくあります。

Q.粗品ティッシュのデザインを考えるコツは?

A.まずは、何のために製作するかを考えることが大切です。製作目的を明確にすることで、より具体的なデザインが浮かび上がってくるでしょう。また、ターゲットを踏まえた上でデザインを考えることも大切です。子ども向けの商品をアピールする場合はポップなデザインにしたり、和の商品を展開したい場合は和のデザインにしたりするといいでしょう。

Q.粗品ティッシュの製作費用はいくらぐらいか?

A.形状やサイズ、発注枚数、色数などによって製作費用は異なります。相場として、ポケットティッシュ1,000個で4,400~5,200円、ボックスティッシュ1,000個で111,000~115,000円程度です。詳細は、製作業者のホームページをチェックするか、無料見積もりを依頼してください。

Q.製作費用を最小限に抑えるポイントは?

A.カラーの数を少なくしたり、デザインをシンプルにしたりするなど方法はたくさんあります。カラーの数が増えるほど製作費用が割高になるため、製作費用を抑えたい方は無地にするか1色だけにするといいでしょう。

Q.製作業者の選び方で押さえておきたいポイントは?

A.ティッシュのオリジナル製作に長(た)けているか、ホームページ等に製作事例が掲載されているか、料金設定が明確になっているかは必ずチェックしておきたいポイントです。製作実績があればあるほど、製作目的に合ったティッシュを作ることができるでしょう。

まとめ

粗品のティッシュは、周年記念やオープンイベントなどさまざまな場所で活躍できるアイテムです。万人受けのアイテムだからこそ、多くの人に渡すことができ、会社の商品やサービスのアピールへとつながります。粗品ティッシュを製作する際は、何の目的で製作するのかを明確にすることが大切です。なお、マスプロックではポケットティッシュとボックスティッシュの製作に対応しています。粗品ティッシュの製作でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。