飲食店にティッシュが必要な理由は? オリジナル製作のポイントも!
「飲食店を経営しているが、店舗にティッシュを置く必要はあるだろうか」「店のオリジナルティッシュを製作するにはどうすればよいのだろう」とお考えではありませんか? 飲食店では、料理や飲みものを提供することから、ティッシュがあると何かと助かりますよね。しかし、ティッシュを置くメリットをより深く理解しているかどうかで店舗の売り上げに大きな影響があるのも事実です。
そこで今回は、飲食店のティッシュについて詳しく解説します。
- 飲食店にティッシュは必要?
- 飲食店にボックスティッシュを置くメリット
- 飲食店にポケットティッシュを置くメリット
- 飲食店のボックスティッシュには何を印刷すればいい?
- 飲食店のポケットティッシュには何を印刷すればいい?
- 飲食店のティッシュ製作を業者に依頼するときのポイント
- 飲食店のティッシュに関するよくある質問
この記事を読むことで、飲食店にティッシュが必要な理由やオリジナル製作するポイントがよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。
1.飲食店にティッシュは必要?
最初に、飲食店にティッシュが必要な理由を見ていきましょう。
1-1.飲食前後に手や口を拭く必要がある
飲食店では、飲食前後に客が手や口を拭きます。おしぼりでも代用できますが、口をおしぼりで拭くのは抵抗がある人が多いのです。特に女性は、メイクが付いてしまわないか不安になります。その点、ティッシュなら、気軽に手や口を拭くことが可能です。また、料理が手や口に付いてもティッシュがあればすぐに拭き取ることができるため、客がストレスを感じずに済みます。
1-2.テーブルが汚れやすい
飲食店は、料理や飲みものがこぼれてテーブルが汚れやすいものです。しかし、ティッシュが近くにあればサッと拭いてそのまま捨てることができます。汚れを放置することなく処理できるので、テーブルのシミを防いでいつもキレイな状態に保つことができ、掃除が楽になるのがメリットです。
1-3.おしぼりの代用になる
飲食店にティッシュがあれば、おしぼりの代用になります。おしぼりを用意する飲食店も多く見られますが、タオルタイプのものなどはかさばる、管理が面倒など何かとデメリットが多いものです。ティッシュなら、設置しておくだけで客が必要に応じて使ってくれるので手がかかりません。また、使い捨てなのでカビや雑菌が繁殖する心配もなく衛生的です。
2.飲食店にボックスティッシュを置くメリット
飲食店にボックスティッシュを置く主なメリットを詳しく見ていきましょう。
2-1.入れ替えの手間を省ける
飲食店にボックスティッシュを置くメリットに、補充の手間が省けることが挙げられるでしょう。一般的な紙ナプキンは、ナプキンホルダーに数十枚程度設置しておき、なくなったら在庫から手作業で補充することになります。ボックスティッシュなら、使い終わったら新しいものと箱ごと交換するだけなので、はるかに手間がかかりません。
2-2.必要に応じて使ってもらえる
ボックスティッシュを置いておくと、客が必要に応じて使えるのがメリットです。客の中には、ティッシュをまったく使わない人もいれば、たくさん必要とする人もいるでしょう。ボックスティッシュなら、置いておくだけで客の都合に合わせて使ってもらえるので、過度に気配りせずに済みます。
2-3.店のイメージがアップする
ボックスティッシュが飲食店に置いてあると、店のイメージがアップします。置いていない店と比べて、気配りが行き届いている感じがするからです。特に、女性からのイメージがよくなるので、女性の客数を伸ばす効果が期待できます。女性の評判が高くなれば、カップルやファミリーでの利用率も上がるので一石二鳥でしょう。
3.飲食店にポケットティッシュを置くメリット
飲食店にポケットティッシュを置く主なメリットを詳しくご紹介します。
3-1.宣伝効果が高い
ポケットティッシュを飲食店に置くと、高い宣伝効果が期待できます。ポケットティッシュはボックスティッシュと違い、持ち帰って使うのが一般的だからです。会社や家などでポケットティッシュを使うたびに店のことを思い出して認知率が上がり、また来てもらえる可能性が高くなります。
3-2.ノベルティーになる
飲食店のポケットティッシュは、リーズナブルなノベルティーにすることもできます。たとえば、会計の際に手渡せば特別感を演出することも可能です。デザインがよいものなら、コレクターアイテムになることもあるでしょう。場合によっては、ポケットティッシュ目当ての来客も期待できます。
3-3.客にお得感を与えることができる
ポケットティッシュを飲食店に置くと、客にお得感を与えることができます。ポケットティッシュは、1人1個ずつ使うことができるからです。そのため、一般的な紙ナプキンやボックスティッシュよりもお得感が大きくなります。特に、風邪や花粉症などでティッシュが必要な人にとってはうれしい気配りとなるでしょう。ポケットティッシュが置いてあることで、常連になってくれる可能性もあります。
4.飲食店のボックスティッシュには何を印刷すればいい?
飲食店のボックスティッシュには何を印刷すればよいのか、具体的に見ていきましょう。
4-1.店名やロゴ
飲食店のボックスティッシュには、店名やロゴを入れましょう。店名やロゴを入れることで、オリジナルのボックスティッシュだということが一目で分かるからです。すると、備品までオリジナル性を求める飲食店だと客に認識してもらえます。備品にまでこだわりを持つ飲食店は、客に強い印象を残すので、高い宣伝効果が期待できるでしょう。
4-2.イメージキャラクター
飲食店にイメージキャラクターがある場合は、積極的に取り入れてください。イメージキャラクターは、店名やロゴと同様、客に強烈な印象を与えます。イメージキャラクターが有名なら、店名やロゴを入れなくても、オリジナルティッシュであることをアピールすることも可能です。親しみやすいキャラクターなら、女性や子どもから注目されやすく、ノベルティーとして活用することもできます。
4-3.注意喚起文
飲食店のボックスティッシュには、注意喚起文を掲載するのもよい方法です。たとえば、「飲酒は20歳から」「お酒を飲んだら運転しない」など、店舗での飲食が法律に触れないように促すことができます。客がティッシュを取るたび目に入るので、高い効果が期待できるでしょう。ただし、注意喚起文はなるべく簡潔に表現しましょう。文字数が多過ぎるとうまく伝わらないばかりか、押し付けがましい印象になります。
5.飲食店のポケットティッシュには何を印刷すればいい?
飲食店のポケットティッシュに何を印刷すればよいのか、詳しく見ていきましょう。
5-1.店名やロゴ
飲食店のポケットティッシュには、店名やロゴを忘れずに入れましょう。せっかくオリジナルのポケットティッシュを製作しても、客が持ち帰ってどこの店舗のものか分からないのでは困ります。客の目に最も入りやすいのは、ミシン目がある側です。なるべく、一目で印象付けられるようにデザインしてみましょう。なお、ポケットティッシュの片側に店名やロゴを印刷し、反対側には店舗のイメージキャラクターなどを乗せると印象がやわらかくなり、ノベルティーにも最適です。
5-2.定休日・営業時間・電話番号
飲食店のポケットティッシュには、定休日・営業時間・電話番号を載せるとよいでしょう。いずれも客にとって親切な情報であり、来店率を高めてくれるものです。ポケットティッシュを見て定休日や営業時間が分かれば、営業時間外に客がうっかり足を運んでしまうことがなくなります。また、電話番号が載っていると、予約を入れてもらえる機会が増えるでしょう。
5-3.店舗の地図
ポケットティッシュに店舗の地図を載せるのもよいでしょう。店舗が駅から離れていたり分かりづらい立地にあったりする場合などにも役立ちます。また、街頭でティッシュ配りをした際に、興味を持ってくれた人が来店するときにも便利でしょう。ただし、なるべく分かりやすいデザインやレイアウトであることが重要です。ポケットティッシュは印刷範囲が小さいので、ゴチャゴチャして見づらくならないよう注意しましょう。
6.飲食店のティッシュ製作を業者に依頼するときのポイント
飲食店のティッシュ製作を業者に依頼するときのポイントや注意点を、詳しくご紹介します。
6-1.信頼できる業者に依頼することが大切
ティッシュ製作を依頼する場合は、以下のポイントを満たした業者に依頼すると安心です。
- オリジナルティッシュのオーダー製作実績が豊富
- デザインセンスがよい
- 高品質な仕上がりで定評がある
- 豊富な実例をもとに相談に乗ってくれる
- 見積もりは無料
- リーズナブルで明確な料金システム
- 最小ロット数が少なく気軽に依頼しやすい
- できる限り希望納期に合わせてくれる
- スタッフの対応が丁寧で顧客からの評判がよい
なお、当マスプロックも、数多くのオリジナルティッシュ製作実績があります。まずは、お気軽にお問い合わせください。
6-2.業者にオリジナルティッシュの製作を依頼する流れ
業者にオリジナルティッシュの製作を依頼する流れは、以下を参考にしてください。
- 業者に連絡してオリジナルティッシュ製作の相談をする
- 業者から見積もりが送られてくる
- 見積もりを確認して内容・費用・納期などに問題がなければ正式に契約する
- 業者の指定日までにデザインデータを送付する
- 業者が依頼者から受け取ったデザインデータを使用し、指定どおりの仕様で製作に取りかかる
- 納期までに業者から依頼者にオリジナルティッシュが納品されて完了
6-3.オリジナルティッシュ製作の料金目安は?
オリジナルティッシュ製作の料金目安は、以下を参考にしてください。以下は、当マスプロックの料金一例です。
ボックスティッシュ
- 平型100枚入り・1,000個・4色カラー:140,000円
- サイコロ型80枚入り・1,000個・4色カラー:137,800円
- コンパクト型50枚入り・1,020個・4色カラー:117,300円
ポケットティッシュ
- レギュラー通常ラベル10枚入り・1,000個・4色フルカラー:11,980円
- レギュラー巻きラベル10枚入り・1,000個・4色フルカラー:28,700円
- フィルム印刷レギュラータイプ10枚入り・20,000個・2色+白色:136,000円
ボックスティッシュ・ポケットティッシュのいずれも、入り数や仕様などご希望に合わせてご相談に応じますのでお気軽にお問い合わせください。
7.飲食店のティッシュに関するよくある質問
最後に、飲食店のティッシュに関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。
Q.街頭で配布するためにポケットティッシュを作るときのコツは?
A.もらった人がそのまま使ってもらえるようなデザインにすることがコツです。オシャレで使いやすいデザインなら、捨てられてしまうことなく使ってもらえることでしょう。また、サービス券を印刷しておけば新規顧客を獲得しやすくなります。
Q.オリジナルティッシュの初回発注数で悩むのですが?
A.初回はお試し発注で最低ロット数にしておくのもよいでしょう。実際に使用してみて、減り具合を見ながら追加発注をかけると無駄がありません。
Q.ポケットティッシュでフィルム印刷を選ぶメリット・デメリットは?
A.以下を参考にしてください。
メリット
- よりオリジナル性が高くなる
- 宣伝効果が高い
- スタイリッシュに仕上がる
デメリット
- レギュラータイプより初回ロット数が多め
Q.正式にオーダーする前に試作見本をもらうことはできる?
A.基本的には、試作見本をもらうことはできません。ただし、大量発注が前提の場合は、業者によって相談できることもあるので確認してみるとよいでしょう。
Q.なるべく短納期で製作してもらうコツは?
A.以下を参考にしてください。
- シンプルなデザインにする
- デザインデータを指定日より早く提出する
- 業者の繁忙期を避けて発注する
まとめ
今回は、飲食店のティッシュについて詳しく解説しました。飲食店は、料理や飲みものを提供していることから、ティッシュが必要不可欠です。飲食店でティッシュが置いてあるのと置いていないのでは、客の印象が随分異なります。まずは、ボックスティッシュとポケットティッシュそれぞれのメリットをよく理解し、活用してみてください。なお、市販のティッシュを流用することもできますが、オリジナル製作のティッシュをおすすめします。この記事を参考にして信頼できる業者によく相談し、オリジナル製作を進めてみてください。