オリジナルティッシュの広告効果は? デザインのポイントなどを解説!

「ティッシュの広告効果はどのくらい期待できるのか」「どうすればオリジナル製作ができるのか」など、オリジナルティッシュの製作で悩んでいる方は多いでしょう。

駅前でよく無料配布されているティッシュは、定番のノベルティアイテムです。デザインに工夫を施すことで、宣伝効果を高めることができます。

本記事では、ティッシュの広告効果や製作方法などについて詳しく説明しましょう。

  1. ティッシュ広告の基本的な役割と効果
  2. ティッシュ広告のメリット
  3. 効果的なティッシュ広告デザインのポイント
  4. マスプロックのティッシュ印刷サービス
  5. ティッシュ広告の成功事例
  6. ティッシュのオリジナル製作に関してよくある質問

この記事を読むことで、ティッシュ広告の基本的な役割や、オリジナルデザインのポイントなども分かります。気になっている方はぜひ参考にしてください。

1.ティッシュ広告の基本的な役割と効果

最初に、ティッシュ広告の基本的な役割と効果をチェックしましょう。

日常生活での使用頻度が高い

手の汚れを取ったり、口を拭ったりする際に役立つティッシュは、日常生活での使用頻度が高いアイテムです。ポケットティッシュとボックスティッシュの2種類がありますが、どちらとも日常生活で使用します。だからこそ、広告効果が非常に高いノベルティアイテムと言えるでしょう。昔から駅前や広場などでポケットティッシュを無料配布しているのも、費用対効果が高いからです。

視認性の効果が高い

ティッシュ広告は、使用するたびに広告が目に入ります。普通のチラシは一度見て捨てる人も多く、宣伝効果の持続は困難です。チラシ広告よりも日常的に使用するティッシュのほうが捨てられにくく、宣伝効果が長続きします。ボックスティッシュは自宅で、ポケットティッシュは外出先で使うたびに宣言効果が期待できるでしょう。

もらって困る人がいない

ティッシュの広告効果が高いのは、もらって困る人がいないというところも理由の1つです。ノベルティアイテムは、ティッシュのほかにもトートバッグ・ボールペン・クリアボトル・ポーチ・タンブラーなどがあります。それぞれ宣伝効果を発揮しますが、中にはもらって困るもの(かさばるものや重いもの)もあるでしょう。一方、ティッシュは日常的に使用する消耗品なので、もらって困る人はいません。

2.ティッシュ広告のメリット

ここでは、ティッシュ広告のメリットを解説します。

コスパがいい

ティッシュ広告は、コスパに優れているノベルティアイテムです。ティッシュの種類やデザインなどで費用は異なりますが、だいたい1個あたり3~8円が費用相場となります。チラシは1部あたり5~30円となるため、できるだけ費用を抑えたい方はティッシュがおすすめです。また、ティッシュの配布反響率は0.1~0.2%といわれており、500~1,000個の配布で反響1件という計算になります。

携帯性と配布の簡単さ

ティッシュ広告は、携帯性と配布が安易にできるという点も大きなメリットです。前述したように、ティッシュは日常使いできるアイテムなので、もらって困る人はいません。ティッシュを配ると、ほとんどの人がもらってくれるでしょう。駅前などで配布する従来の方法もありますが、イベント時に参加賞として配布したり、ほかの品物と一緒にまとめて渡したりすることもできます。また、幅広い層をターゲットにできるのもティッシュ広告のメリットです。

ブランディング効果

ティッシュ広告は、ブランドメッセージを効果的に伝えることが可能です。自社のブランドが伝えたいことをデザインに反映させることで、どのようなサービスを提供しているのか、より多くの人に認知してもらえます。最近のティッシュ広告はただ単にブランドメッセージを記載するのではなく、工夫を凝らしたデザインが特徴です。たとえば、無料チケットやクーポン券が付いていたり、キャンペーンサイトにつながる二次元コードが印刷されていたりするなど、さまざまな工夫があります。

3.効果的なティッシュ広告デザインのポイント

ここでは、効果的なティッシュ広告デザインのポイントを解説します。

ターゲット層を絞る

ティッシュ広告はターゲット層が幅広い特徴がありますが、逆にターゲット層を絞ることで効果的なデザインになります。たとえば、子どもを対象にサービスを提供している企業なら、子どもが見ても楽しめるようなデザインにするといいでしょう。逆に、20~30代の独身世代をターゲットにしている場合は、キャッチーなデザインにするのがおすすめです。ティッシュ広告のデザインを考える際は、製作目的やターゲット層を明確にするのがポイントとなります。

受け取ってもらいやすい工夫を施す

どうすれば受け取ってもらいやすくなるのか、デザインの工夫を考えることも大切です。前述したように、サイトやホームページにつながる二次元コードを印刷する方法があります。二次元コードを読み取るだけでサイトに誘導でき、広告では伝えられないブランドやサービスの魅力が伝えられるでしょう。

色やフォントに変化をつける

シンプルなデザインも魅力的ですが、鮮やかな色や目立つフォントを利用するのもデザインのポイントです。目立つ色とフォントを利用することで、より多くの人に受け取ってもらいやすくなります。普通のデザインよりも特徴的なデザインのほうが、人の目に入りやすくなるからです。また、視覚的なインパクトを生かすには、画像やイラストを活用する方法もあります。消費者に伝えたいメッセージがある場合、その内容に合った画像・イラストを使用しましょう。

特徴的な形状・サイズにする

一般的なティッシュ広告は、120mm×80mmのレギュラータイプです。レギュラータイプのティッシュでも、広告デザインに工夫を凝らせばオリジナリティを出すことができます。より個性的なデザインにしたい場合は、スクエアタイプ(120mm×105mm)もおすすめです。そのほか、4色カラー印刷で広告効果が期待できる「ラベル4色印刷」や、パッケージに直接印刷できる「フィルム印刷」もあります。

4.マスプロックのティッシュ印刷サービス

ここでは、マスプロックのティッシュ印刷サービスを紹介します。

顧客総数1,000社以上の実績と信頼

マスプロックは、静岡県富士市という紙の街で創業以来50年の実績があります。顧客総数は1,000社以上にものぼり、品質重視のオリジナル製作が可能です。製版会社からスタートしている職人気質の会社だからこそ、製品1つ1つに愛情を持って製作しています。新しい技術の導入も積極的に行っており、ハイクオリティな製品づくりが特徴です。個性的かつ高品質なティッシュ広告を製作したい方は、ぜひ一度お問い合わせください。

地の利を生かしたスピード納品と低コスト

マスプロックは、原材料の調達から製品化・印刷まで、一貫して地元での作業にこだわっています。地元対応により、輸送コストと在庫負担を抑えることができるため、スピード納品かつ低コストでの製作が可能です。できるだけ費用を抑えたい方、すぐにティッシュ広告を製作したい方でも安心して依頼できます。

多種多様なティッシュ広告

マスプロックで製作できるティッシュ広告は、ポケットティッシュとボックスティッシュの2種類です。ポケットティッシュは無地・ラベル4色印刷・フィルム印刷の3タイプ、ボックスティッシュは平型・サイコロ型・コンパクト型とそれぞれ3タイプを用意しています。形状とサイズの種類も充実しているので、目的や配布場所に合わせたデザインが可能です。

納品までの大まかな流れ

実際に、ティッシュ広告を製作する流れを紹介します。

  1. ホームページから無料相談・無料見積もりを依頼する
  2. デザイン・仕様などを伝える
  3. 提示された見積書を確認する
  4. 見積書の内容に納得しだい、デザインの原稿データを用意する
  5. 最終デザインの確認後、製作開始→納品

デザインの原稿データは、Adobe PhotoshopやAdobe Illustratorなどを使用します。自分でデータが作成できない場合は、ラフ書きのイメージや使用したいロゴ・写真・イラストなどを用意すれば、マスプロックでのデータ作成が可能です。

5.ティッシュ広告の成功事例

ここでは、ティッシュ広告の成功事例をいくつか紹介します。

画像・写真を利用したティッシュ広告

印刷面を最大限活用するために、分かりやすい画像や写真を使用するアイデアがあります。たとえば、新しい店舗をオープンする場合、どのような店舗なのか、どのようなサービスを提供しているのか、画像や写真を印刷すればひと目で分かるでしょう。ヨガ店をオープンする場合、ヨガを楽しんでいる人の画像と店舗への地図を併せて印刷すれば効果的です。

オリジナリティが格段にアップするフィルム印刷

競合相手と差別化を図りたい場合は、フィルム印刷のティッシュ広告を利用するといいでしょう。フィルム印刷とは、フィルムに直接デザインを反映させる製版方法です。パッケージへ直接印刷することで、オリジナリティが格段にアップします。一般的なティッシュ広告よりも、洗練されたデザインかつ高級感のある仕上がりになるでしょう。

ブランドイメージに合ったデザイン

ティッシュ広告は、パッケージやデザインを変えただけで大きな効果が期待できます。たとえば、何を伝えたいのか分からないデザインでは、消費者側も混乱してしまいがちです。目立ちにくいパッケージは印象に残らないので、ブランドメッセージを伝えられない可能性があります。ブランドの魅力を伝えるには、ブランドイメージに合わせたデザインやネーミングを活用するのがポイントです。

6.ティッシュのオリジナル製作に関してよくある質問

ティッシュのオリジナル製作に関する質問を5つピックアップしました。

Q.ティッシュ広告にデメリットはあるのか?
A.主なデメリットは、即効性がないという点です。ティッシュをくり返し使えば広告が印象に残りますが、一度使用しただけでは印象に残りません。そのほか、配布に人件費がかかったり、広告の面積が小さかったり、ターゲット層以外にも配布したりすることもあるなどのデメリットがあります。

Q.ティッシュ広告の配布方法は?
A.できるだけ配布の人件費を抑えたい方は、手渡し以外の方法を検討するといいでしょう。ポケットティッシュの配布方法は手渡しが一般的ですが、店頭のチラシ置き場に設置したり、ポスティングしたりするなど方法はたくさんあります。どうすれば人件費を節約できるのか考えるのも、ティッシュ広告のポイントと言えるでしょう。

Q.製作時に注意すべきことは?
A.形状やサイズだけでなく、材質・ティッシュ内容量・印刷方法などにも注目することです。たとえば、マスプロックでは以下のような仕様となります。

<無地(ポケット付き)>

  • 材質:ティッシュ パルプ、袋 ポリプロピレン
  • ティッシュ内容量:6W・8W・10W

<ラベル4色印刷>

  • 材質:台紙 コート90kg、ティッシュ パルプ、袋 ポリプロピレン
  • ティッシュ内容量:6W・8W・10W
  • カラー:フルカラー4色印刷
  • 印刷:オフセット

<フィルム印刷>

  • 材質:ティッシュ パルプ、袋 ポリプロピレン
  • ティッシュ内容量:6W・8W・10W
  • カラー:2色+白・4色+白
  • 印刷:グラビア

Q.製作費用を抑えるコツは?
A.シンプルなデザインにしたり、色数を減らしたりすることです。「デザインをシンプルにすると目立たなくなるのでは?」と不安を感じると思いますが、工夫を施せばシンプルなデザインでもオシャレになります。あらかじめ予算が決まっている場合は、その旨を製作業者に伝えるといいでしょう。

Q.製作業者の選び方は?
A.製作業者で押さえておきたいポイントは、以下のとおりです。

  • ティッシュ広告の製作実績があるか
  • スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
  • デザイン相談にのってくれるか
  • 無料見積もり・無料相談を受け付けているか
  • 見積書の内容が具体的に記載されているか
  • 料金設定が明確になっているか
  • 口コミや評判がいいか

まとめ

ティッシュ広告は、日常生活での使用頻度が高いため、視認性の効果が高いというメリットがあります。ティッシュを使用するたびに広告が目に入るので、少しずつ印象を植え付けることができるでしょう。また、コストパフォーマンスに優れているのもティッシュ広告のメリットです。ゼロプラスでは、さまざまなティッシュをオリジナル製作しています。ティッシュ広告の製作を検討中の方は、ぜひ一度お問い合わせください。