飲食店における紙コースターなど消耗品の重要性、オーダー方法は?
「飲食店で紙コースターはどれほど重要なのか」「消耗品をオーダーする方法はあるのか」など、紙コースターのオーダーで悩んでいる方は多いでしょう。
紙コースターは消耗品といっても、飲食店の宣伝ツールになる重要アイテムです。飲食店の中には、消耗品のオリジナル製作で上手に宣伝をしているところもあります。
そこで、本記事では、飲食店における紙コースターのオーダー方法などを解説しましょう。
この記事を読むことで、紙コースターの役割と効果なども分かります。気になっている方はぜひチェックしてください。
1.紙コースターの役割と効果をチェック!
まずは、紙コースターの役割と効果をチェックしましょう。
1-1.吸収性が高い
コースターにもさまざまな素材がありますが、紙コースターは吸収性が高いことで有名です。そもそも、コースターはグラスに付着している水滴を吸収する役割を担っています。コースターを使用しないと、水滴がテーブルに落ちてしまい、水浸しになってしまうからです。また、グラスに水滴が付着したままでは、グラスを手に取った際に滑り落ちてしまいやすくなります。吸水性が高い紙コースターを使用すれば、テーブルを清潔に保つことができるでしょう。
1-2.テーブルへの傷を防ぐ
紙コースターは、テーブルへ傷がつかないようにする役割もあります。テーブルに直接グラスを置いてしまうと、水浸しになる恐れがあるほか、テーブルに傷がついてしまう可能性もあるからです。特に、繊細な素材でできているテーブルは、すぐに傷がついてしまいます。大切なテーブルを守るためにも、多くの飲食店が紙コースターを使用しているのです。
1-3.使い捨てタイプで衛生的
紙コースターは、ほかの素材よりも衛生面において優秀です。基本的に、紙コースターは使い捨てになるため、お客様にとっても安心して食事を楽しむことができます。コルク製や布製は1度使用するとキレイにする必要があるので、手入れや管理が大変です。特に、最近は新型コロナウイルス感染症対策として、使い捨てタイプの紙コースターに変更する飲食店が増えています。衛生面を重要視したい方は、紙コースターがおすすめです。
1-4.加工しやすい
ほかの素材よりも加工しやすい点は、紙コースターの大きなメリットです。紙コースターをオリジナル製作する場合、飲食店のロゴや名前を印刷したり、オリジナルキャラクターをデザインに反映させたりできます。また、一般的な紙コースターは丸型・角丸型の2種類ですが、紙コースターは加工しやすいメリットがあるので、変形コースターの作成も可能です。飲食店の雰囲気やテーマなどに合わせて、コースターの形を決めることができます。
1-5.低価格で製作できる
オリジナルコースターを製作する場合、いくらぐらいかかるのか気になっている方は多いでしょう。コースターの形状やデザインなどによって異なりますが、紙コースターはほかの素材よりも低価格で製作できます。だいたいの製作費用は、1枚あたり3.7円~です。できるだけ低費用で飲食店のコースターを製作したい方は、紙コースターをおすすめします。
2.飲食店における消耗品の重要性とは?
ここでは、飲食店における消耗品の重要性を解説します。
2-1.飲食店のイメージアップに
紙コースターなどの消耗品は、飲食店のイメージアップにつながるほど重要なアイテムです。冷たい飲み物を注文すると、ほとんどの飲食店でコースターが出てくるでしょう。しかし、コースターが出てこない飲食店もあります。前述したように、コースターはグラスに付着している水滴を吸収してくれるので、コースターがないと手がひどく濡(ぬ)れてしまい、何かと不便です。「この飲食店はコースターがない」と、コースターが用意されている飲食店よりも悪い印象を受けます。
2-2.宣伝ツールにもなる
飲食店の消耗品は、宣伝ツールの1つです。たとえば、紙コースターはもちろんのこと、おてふきやペーパーナプキンなどの消耗品に飲食店の名前やロゴを印刷するだけでもオリジナリティーを出すことができます。消耗品は飲食店にとって必要不可欠なものになるため、名前やロゴを入れておけば、お客様が消耗品を使用するたびに印象付けることができるでしょう。特に、凝ったデザインにすれば、紙コースターなどの消耗品から口コミや評判が広がるケースもあるのです。
2-3.集客率アップにつながる
小さな消耗品にまでしっかりと手をかけている飲食店は、ライバル店と差別化を図ることができます。前述したように、最近はInstagramやTikTokなどのSNSを通して、話題になる飲食店が増えてきているのです。オシャレなデザインの消耗品を使用していたり、細かいところまで消耗品の管理が行き届いたりしている飲食店は、集客率アップにつながります。「消耗品は適当に管理すれば大丈夫」と思われがちですが、しっかりと管理することが大切です。
3.紙コースターのオーダー方法と製作ポイント
ここでは、紙コースターのオーダー方法と製作ポイントを解説します。
3-1.製作業者へ依頼する
一般的に、オリジナルの紙コースターを製作する際は、専門の製作業者へ依頼することになります。紙コースターをオリジナル製作する際は、できるだけ実績のある業者に依頼することが大切です。製作業者といっても、製作できるコースターの素材や種類などが異なります。紙コースターのオリジナル製作実績がある業者に依頼することで、より理想のデザインに仕上がるでしょう。なお、製作業者を選ぶ際は、下記のポイントに注目してください。
- 紙コースターの製作実績があるか
- 製作事例がホームページ等に掲載されているか
- コースターの形状や種類などが充実しているか
- スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
- 見積書の内容が具体的に記載されているか
- 無料見積もりや無料相談を受け付けているか
3-2.形状・サイズなど仕様を決める
紙コースターの製作を依頼する際は、形状・サイズなどの仕様を決める必要があります。製作業者によって仕様が異なるため、事前にホームページ等で確認しましょう。なお、主な形状・サイズ・材質・厚さなどは以下のとおりです。
- サイズ:丸型・角丸型
- サイズ:70mm・75mm・80mm・85mm・88mm・90mm
- 材質:コースター厚紙
- カラー:1色・2色・3色・4色(無地も可)
なお、印刷方法はオフセット印刷が一般的です。オフセット印刷では、型押し・箔押し・浮き出しもできます。
3-3.デザインの決め方
飲食店の紙コースターをどのようなデザインにすればいいのか、悩んでいる方は多いでしょう。シンプルなデザインにしたい方は、飲食店のロゴや名前を入れるだけでOKです。オシャレなデザインにしたい方は、カラーを複数色組み合わせたり、飲食店のテーマや雰囲気に合わせてデザインを決めたりするといいでしょう。どうしてもデザインに悩む場合は、製作業者に相談するのがおすすめです。製作実績のある業者ほど、目的に合ったデザインを提案してくれます。
3-4.見積書の内容を確認する
紙コースターの仕様やデザインによって、費用が異なります。あらかじめ予算が決まっている場合は、予算内でできるデザインを考えたほうがいいでしょう。あれもこれもと詰め込み過ぎてしまうと、予算オーバーになってしまいます。また、見積書の内容を確認する際は、不明点や疑問点がないかどうかも確認してください。気になるところがあれば、すぐに製作業者へ尋ねて確認する必要があります。
4.紙コースターの導入事例
ここでは、紙コースターの導入事例をいくつか紹介します。
4-1.新商品のPRやキャンペーンでの活用
実際に、紙コースターを新商品のPRやキャンペーンに活用している飲食店もたくさんあります。新しい商品を多くの人に広めることを目的に、期間限定で紙コースターに新商品をデザインする方法です。紙コースターは加工しやすい特徴があるので、新商品のテーマに合わせた形状にしたり、デザインを工夫したりできます。また、キャンペーンなどのイベントで活用するのも導入事例の1つです。多くの人が集まる食のイベントに出店する場合、ノベルティーとして紙コースターを配布する活用方法もあります。
4-2.二次元コードで誘導する
紙コースターを活用している飲食店の中には、公式サイトやキャンペーンサイトなどに誘導するための二次元コードを印刷しているところもあります。二次元コードをスマホで読み取るだけで、簡単に飲食店のホームページへと誘導できるのです。飲食店のホームページへ誘導できるほか、二次元コードを読み取ることでメニューが簡単にチェックできるようにしている飲食店もあります。このように、工夫しだいで紙コースターはさまざまな場面で活用できる優れたアイテムです。
4-3.紙コースターのオリジナル製作ならマスプロックへ
どの製作業者へ依頼すべきか悩んでいる方は、紙コースターのオリジナル製作を行っているマスプロックへご依頼ください。静岡県富士市・紙の街で創業以来50年の実績を持っているマスプロックでは、顧客総数1,000件以上という確かな信頼を得ています。原料調達から製作・印刷のすべてを地元で対応しているため、スピード納品と低コストでの製作が可能です。また、マスプロックで製作している紙コースターは品質重視で、優れた吸水性を誇っています。無料相談や無料見積もりも受け付けているので、ぜひ一度お問い合わせください。
5.紙コースターに関してよくある質問
紙コースターに関する質問を5つピックアップしてみました。
Q.変形コースターとは?
A.一般的なコースターの形状とは違う形をしています。たとえば、菊型・りんご型・お盆型・おむすび型・三角丸型・だるま型・太鼓型・六角型などです。和食をメインに提供している飲食店ならお盆型の紙コースターにするなど、飲食店のジャンルや雰囲気に合わせるといいでしょう。ただし、変形コースターは通常コースターよりも製作費用が高くなります。
Q.オリジナルの紙コースターを製作する際の注意点は?
A.どのような目的で製作するのか、ハッキリさせることです。製作目的を明確にすることで、デザインも考えやすくなります。また、紙コースターはほかの素材よりも吸水性に優れていますが、実用性を生かすためにも紙の厚さに注目してください。製作業者の中には、紙の厚さが非常に薄く、すぐに破れてしまう恐れがあります。実際に、どれくらいの厚さなのか、自分の目で確認したほうがいいでしょう。
Q.製作費用はいくらぐらいになるのか?
A.参考として、マスプロックの価格表(一部)を下記にピックアップしました。
厚さ0.5mm
- 1,000枚:1色 12,800円/2色 16,000円/3色 15,800円/4色 28,000円
- 2,000枚:1色 14,000円/2色 17,000円/3色 22,000円/4色 30,000円
- 5,000枚:1色 22,000円/2色 26,000円/3色 32,000円/4色 36,000円
厚さ1.0mm
- 1,000枚:1色 13,500円/2色 16,000円/3色 24,000円/4色 30,000円
- 2,000枚:1色 14,800円/2色 17,000円/3色 26,000円/4色 36,000円
- 5,000枚:1色 27,000円/2色 55,000円/3色 70,000円/4色 75,000円
Q.製作から納品までの大まかな流れは?
A.大まかな流れは下記のとおりです。
- 製作業者のホームページから無料相談・問い合わせをする
- 商品の仕様や費用について、具体的に要望を伝える
- 無料見積もりを依頼し、内訳を確認する
- 見積書に納得しだい、デザインの原稿を用意する
- メールでデザインの原稿を製作業者へ送る
- 最終デザインを確認し、製作開始
- 約10日間で納品
Q.注意したほうがいい製作業者の特徴は?
A.見積書の内容が大ざっぱになっていたり、デザインの相談をしても具体的なアドバイスをしてくれなかったりする製作業者は悪徳業者の可能性が高いので注意が必要です。また、悪質な製作業者は、インターネットで検索すると悪い口コミや評判が出てきます。正式に依頼する前に、インターネットで評判をチェックするのがおすすめです。
まとめ
いかがでしたか? 飲食店における紙コースターは、グラスに付着している水滴を吸収してくれるほか、テーブルを傷から守る役割を担っています。また、紙コースターは加工しやすい特徴があるため、さまざまな形にしたり、デザインを工夫したりすることも可能です。イベントやキャンペーンとしても活用でき、飲食店におけるオリジナル紙コースターはさまざまな場面で大活躍します。紙コースターのオリジナル製作を受け付けているマスプロックでは、無料相談を受け付けているのでぜひ一度お問い合わせください。