特注でおてふきを作るときのポイントは? 活用例なども紹介!
特注でおてふきを作りたいけれどどうすればいいのか、どこに依頼すればいいのかなど、おてふきの特注で悩んでいる方は多いでしょう。
飲食店や弁当屋などで活躍するおてふきは、オリジナルデザインが実現可能です。オリジナルのおてふきを作れば、ライバル店との差別化を図ることができます。また、特注おてふきはさまざまな効果が期待できるでしょう。
そこで、本記事では、特注でおてふきを作るポイントや魅力などを解説します。
この記事を読むことで、特注おてふきの作り方や活用例なども分かります。気になっている方はぜひ参考にしてください。
1.特注おてふきとは?
最初に、特注おてふきの魅力や製作するメリットを解説します。
1-1.オリジナルのデザインで製作できる
特注おてふきは、何よりもオリジナルのデザインで製作できる魅力があります。自分で好きなデザインを作り、それをおてふきに反映させることができるのです。たとえば、お店のロゴや名前を入れたり、オリジナルキャラクターをデザインに取り入れたりもできます。好きなデザインを反映させられるのは、特注おてふきの魅力といえるでしょう。一般的なおてふきよりも人の目を引くことができ、多くの人にお店を認知してもらえるきっかけにもなります。
1-2.お店の売り上げに影響することも
「おてふきを変えただけでそこまで変わらない」と思っている方もいますが、実はおてふきを特注に変えただけで売り上げが上がることもあります。おてふきがないお店はお客様への心配りができていないという印象を与えるので、売り上げが大きく下がるでしょう。また、おてふきのこだわりや質によっても売り上げが左右されやすくなります。特注のおてふきを製作することで、お客様への心配りがきちんとされているお店だと良い印象を与え、売り上げにつながるというわけです。
1-3.テイクアウトには必要不可欠
新型コロナウイルス感染症の影響によって、テイクアウトを始めるお店が増えてきました。テイクアウトではおてふきを付けるのが基本になっており、おてふきがないとお客様は困ります。一般的なデザインのおてふきでも構いませんが、こだわりのある特注にすることでリピーターを増やすきっかけになるでしょう。テイクアウトでは必要不可欠なおてふきだからこそ、そこにこだわることで宣伝効果にもなります。目に付きやすいおてふきは、宣伝ツールにピッタリです。
1-4.ギフトや記念品としての活用も
特注おてふきは、ギフトや記念品としても活用できる魅力があります。おてふきはおもてなしの心を表す重要なアイテムであり、記念日付などを印刷することで特別感が増すでしょう。また、特注だからこそ可能なおてふきの形もあります。たとえば、変形型おてふきは一般的なサイズとは異なるため、インパクトを与えることが可能です。イベント用のギフトや周年記念の贈り物として、特注おてふきを活用してみてはいかがでしょうか。
2.特注おてふきの作り方
ここでは、特注おてふきの作り方とポイントを解説します。
2-1.製作業者に依頼する
基本的に、特注おてふきを製作する場合は、専門業者へ依頼することになります。おてふきやおてふきをオリジナル製作している業者はたくさんあるので、インターネットなどで検索してみるといいでしょう。製作業者によって注文方法は異なりますが、ホームページのフォームまたは電話・FAXなどから注文が可能です。なお、製作業者選びは仕上がりに左右される大切なポイントとなります。どの製作業者に依頼すればいいのか分からなくなった場合は、下記のポイントに注目してください。
- 特注おてふきの製作実績があるか
- ホームページ等に製作事例が掲載されているか
- 無料見積もりや無料相談を受け付けているか
- 見積書の内容が具体的に記載されているか
- デザインの相談を受け付けているか
- スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
- 口コミや評判がいいか
上記のポイントを踏まえた上で、複数の製作業者を比較しましょう。複数の製作業者を比較することで、悪徳業者と優良業者が見極めやすくなります。また、だいたいの製作費用も把握しやすくなるでしょう。
2-2.製作目的を明確にする
特注おてふきを製作する際によくあるのが、どのようなデザインにすればいいのかという悩みです。デザインを決めるポイントとしては、製作目的を明確にすることが大切な要素となります。製作目的をハッキリとさせることで、どのようなデザインにすべきか、具体的に思い浮かびやすくなるでしょう。たとえば、店舗用として製作する場合は店舗のロゴやキャラクターを入れるなどです。なお、特注おてふきのデザインに悩んだ際は、製作業者に相談するのもいいでしょう。
2-3.特注おてふきの仕様を決める
製作業者によって、製作できるおてふきの仕様が異なります。一般的なサイズから簡易的なアルコールウェットシート、変形型おてふきなど多種多様です。製作目的を明確にした上で、1つずつ仕様を決めていきましょう。なお、主な種類ごとの仕様は下記を参考にしてください。
2-3-1.おてふき
一般的な仕様のおてふきで、コンパクトサイズとなっています。
- 形状・サイズ:レギュラータイプ 外寸54mm×75mm /スリムタイプ 外寸37mm×88mm
- 外紙の材質:上質紙/ミラーコート紙
- カラー:既製柄・1色・2色・4色
- 印刷:凸版印刷
- 納期:受注後約10日
2-3-2.アルコールウェットシート
アルコール配合の除菌ウェットティッシュで、手指の汚れなどの拭き取りに最適です。
- 形状・サイズ:レギュラータイプ 外寸54mm×76mm
- 外身の材質:上質紙+アルミ
- 中身の材質:パルプ100% 150mm×100mm
- 中液:水・エタノール・塩化ベンザルコニウム
- 納期:受注後約4~5日後
2-3-3.変形型おてふき
インパクトのある販促品を求めている方や、通常の形では物足りなさを感じている方におすすめの特注おてふきです。カット可能な範囲内であれば、自由にカットできるので好きなデザインの特注おてふきが製作できます。製作業者によってサイズが異なるため、事前にホームページ等でチェックしましょう。なお、中身はソフトでやさしいウェットティッシュになっているケースがほとんどです。
2-4.発注から受け取りまでの流れ
では、どのような流れで特注おてふきは製作できるのでしょうか。発注から受け取りまでの大まかな流れは、下記を参考にしてください。
- 製作業者のホームページから問い合わせをする
- 商品のデザインや仕様などを伝え、無料見積もりを依頼する
- 見積書に納得しだい、デザインの原稿を用意する
- 最終デザインを確認し、製作→納品
具体的な流れは、製作業者に問い合わせて確認してください。製作業者によって異なりますが、デザインの原稿はイラストレーターで製作することになります。バージョンが古い場合は作成したデータが採用できない可能性もあるため、事前にイラストレーターのバージョンを製作業者に伝えましょう。また、作成したデザイン原稿はメールで送りますが、ファイルの容量が大きい場合は大容量ファイル無料転送サービスを利用するか、各種メディアに保存し郵送することになります。
2-5.特注おてふきならマスプロックヘ
どの製作業者に依頼すべきかお悩みの方は、ぜひマスプロックへご依頼ください。マスプロックは、静岡県富士市という紙の街で創業以来50年の実績を持っています。原料調達から製作・印刷すべてを地元で対応しているため、品質はもちろんのことスピード納品と低コストでの製作が可能です。なお、目的や店舗イメージに合わせた製品作りをアドバイスしているので、特注おてふきの製作でお悩みの方はぜひお問い合わせください。
3.特注おてふきの活用例
ここでは、特注おてふきの活用例をいくつか紹介します。
3-1.店舗の宣伝ツールとして
特注おてふきは、店舗の宣伝ツールとしても最適です。店舗のロゴや名前を入れるシンプルなデザインでも店舗アピールにつながります。おてふきは食事をする際に使ったり、手が汚れたりするときに目に入ったりするアイテムですので、お客様へ印象づけることができるでしょう。また、個性的なデザインにすると、さらに良い印象を与えることができます。新しい顧客を開拓していきたい場合にも、特注おてふきが大きな効果をもたらしてくれるでしょう。
3-2.イベント用として
さまざまなイベントにも特注おてふきは大活躍しています。たとえば、食べ物がテーマのイベントを開催する際、おてふきをイベント用にデザインすることで統一感が生まれるでしょう。また、イベントのテーマやロゴ、オリジナルキャラクターを入れるだけでもオリジナル性が増します。さらに、特注おてふきはイベントグッズを購入した方限定で配布するプレゼント用としても最適です。イベントで販売するフードに付けるのもいいでしょう。
3-3.販促品として
特注おてふきは、販促品としても活用できます。販促品とは、新しい商品やサービスを認知してもらうためのものです。無料で配布したり、有料商品のおまけとして付けたりすることで、多くの人に新しい商品やサービスをアピールできます。ボールペン・メモ帳・トートバッグ・カトラリーなど、販促品として選ばれる商品はたくさんありますが、特注おてふきは比較的安価で製作できるのでおすすめです。
4.特注おてふきに関してよくある質問
特注おてふきに関する質問を5つピックアップしてみました。
Q.製作費用はいくらぐらいか?
A.参考として、マスプロックの価格表(一部)を以下にまとめました。およそ1枚あたり4.5円から製作できます。
一般的なサイズのおてふき(10,000枚)
- 上質紙:既製柄 40,000円、1色 45,000円、2色 50,000円
- ミラーコート紙:既製柄 50,000円、1色 55,000円、2色 60,000円
アルコールウェットシート(既製柄)
- 1ケース600枚(50化粧箱×12箱):6,600円
- 1ダンボール箱 4,800枚(化粧箱1ケース×8箱):48,000円
Q.製作費用を抑えるコツは?
A.できるだけ製作費用を抑えたい方は、シンプルなデザインにするといいでしょう。複雑なデザインよりもシンプルにしたほうが安くなります。そもそも、特注おてふきは印刷面が狭いほうなので、シンプルなデザインのほうが映えるでしょう。また、色数を抑えるのも費用節約のコツです。色数が増えるほど費用が高額になります。あらかじめ予算が決まっている場合は、その旨を製作業者に伝えることも大切です。
Q.デザインのデータが作成できないときはどうすべきか?
A.自分でデザインのデータが作成できない場合は、ラフ画のイメージを製作業者に伝えるだけでデータ化してくれる製作業者に依頼するといいでしょう。製作業者の中には、ラフ書きのイメージやロゴ・写真・イラストを用意するだけで、原稿を作成してくれるところがあります。ただ、データ原稿作成費用がかかる可能性もあるので、事前の確認が必要です。
Q.製作業者へ依頼する際の注意点は?
A.商品の仕様や要望などを、しっかりと製作業者に伝えることです。製作業者にすべてを任せる方もいますが、細部まで要望を伝えたほうが理想どおりの特注おてふきに仕上がります。どのような目的で特注おてふきを製作したいのか、打ち合わせですり合わせをしっかりと行ってください。また、見積書の内容も細部まで確認しましょう。
Q.製作業者とよくあるトラブルは?
A.「伝えていたデザインとは違っていた」「見積書とは違う金額を請求された」など、さまざまなトラブルが起きています。このようなトラブルを未然に防ぐポイントは、製作業者との打ち合わせを綿密に行うことです。納得できないことや疑問点があれば、すぐに尋ねることも大切なポイントとなります。
まとめ
使い捨てタイプの特注おてふきは、テイクアウト用やイベント用としても大活躍するアイテムです。既製柄でも十分魅力的ですが、オリジナルデザインにすることでより多くの人の目に入るでしょう。店舗の名前やロゴを入れた特注おてふきでも、お店をアピールするアイテムになります。オリジナル製作を行っているマスプロックでは、一般的なサイズから変形型おてふきの製作も可能です。特注おてふきの製作でお悩みの方は、ぜひ一度お問い合わせください。