オリジナルグッズとしてコースターを作る方法とポイントを解説!
オリジナルグッズとしてコースターを製作したいけれどどこに依頼すればいいのか分からない、どんなデザインがいいのかと悩んでいる方は多いでしょう。実用性はもちろんのこと、コースターはオリジナル性が高くなればなるほどオリジナルグッズとして販売すれば大きな効果を生み出します。
本記事では、オリジナルグッズとしてコースターを製作する方法やポイントなどを詳しく説明していきましょう。
- オリジナルグッズとしてコースターを作成するメリット
- 素材による違いや選ぶポイント
- オリジナルグッズとしてコースターを作成する際の注意点
- 製作業者選びのポイント
- オリジナルグッズのコースターに関してよくある質問
この記事を読むことで、コースターの素材による違いや製作業者選びのポイントなども分かります。気になっている方はぜひチェックしてください。
1.オリジナルグッズとしてコースターを作成するメリット
まずは、オリジナルグッズとしてコースターを作成するメリットについて詳しく説明します。
1-1.ライバル店との差別化が図れる
既存のコースターではなく、オリジナルコースターを自分のお店で使うことで、ライバル店との差別化が図れます。オリジナルコースターは自由にデザインを決められる点が魅力ですが、店名やロゴを入れるだけでもオリジナリティが出るでしょう。どの店舗にもないオリジナルのコースターを使うことで、特別感が生まれるのです。オリジナルコースターは「もっとオリジナル性を出したい」と思っている方にぴったりのアイテムといえるでしょう。
1-2.宣伝効果が期待できる
オリジナルコースターは宣伝効果としても抜群の効果を発揮します。オリジナルグッズとしてコースターを作成し、多くの人に手を取ってもらうことができれば宣伝につながるでしょう。最近では、SNSを通して口コミが広がり、注目されるケースが増えてきています。オリジナルグッズとしてのコースターは、多くの人に知ってもらうための宣伝ツールとして役立つアイテムです。さらに、ほかのオリジナルグッズよりも低費用で作成できるのも、コースターの魅力といえます。
1-3.ノベルティとしても活用できる
オリジナルコースターは、ノベルティとしても活用できるアイテムです。ノベルティとは、商品やサービスの認知拡大を目的として、製作したアイテムを無料で配布するものを指しています。たとえば、イベントなどでノベルティを配布したり、商品購入限定としてノベルティをつけたりすることで、商品やサービスの宣伝になるというわけです。オリジナルコースターは、ノベルティとしてもよく使われています。
2.素材による違いや選ぶポイント
ここでは、素材による違いや選び方を解説します。
2-1.紙製
オリジナルコースターの素材として定番になっているのが、紙製です。紙製のコースターは、よくレストランやカフェ。バーでも見かけます。紙製のコースターは、何よりも使い捨てタイプである点が特徴です。さらに、安価で製作できる素材ですので、初めてオリジナルグッズを作るという方でも気軽に選べるでしょう。厚紙で作成したコースターは、商品購入のノベルティとしても大活躍します。
2-2.木製
天然素材ならではの味が出せる素材です。木製のコースターはナチュラル感が出せるほか、高級感も醸し出してくれるので特別感のあるコースターとなります。使用している木材としては、アカシアやヒノキが多いでしょう。プリントしたり絵柄を彫ったりするなど、さまざまなデザインで木製のコースターが楽しめます。
2-3.ラバー
柔らかいゴム素材でできているのが、ラバーコースターです。ラバー素材で作成したコースターは、汚れたら洗ってキレイにできるので何度も使えるメリットがあります。衝撃を吸収する特徴から、ガラスやコップを傷つける心配もありません。また、ほかの素材よりも立体感があります。吸水性に劣っている・製作費用が高くなる点がデメリットです。
2-4.布製
大量生産されることが多い素材です。比較的安価で製作できるほか、吸水性に優れている・デザインが豊富というメリットがあります。ただし、布製のコースターは汚れの種類によっては、もとどおりにならない点がデメリットです。ほかの素材よりも液体を吸い込みやすい傾向があるため、醤油などがついてしまうとシミとして残る恐れがあります。
2-5.用途・目的から素材を選ぶ
コースターの素材はたくさんあるので、どれを選べばいいのか分からなくなります。そこで、押さえてほしいポイントが、用途や製作目的を明確にすることです。何のためにコースターを製作するのか、どこでどのように使うのかなどを明確にすることで、素材も選びやすくなるでしょう。たとえば、販促品やノベルティ・配布用としてコースターを製作するなら紙製がおすすめです。キャラクターグッズとして販売するなら、ラバーまたはアクリル系を選ぶなど、用途と目的を明確にしてから素材を選んでください。
3.オリジナルグッズとしてコースターを作成する際の注意点
ここでは、オリジナルグッズとしてコースターを作成する際の注意点を解説します。
3-1.形状とサイズを選ぶ
オリジナルグッズとしてコースターを製作する際は、形状とサイズもチェックしておかなければなりません。コースターの形状は丸型または角丸型、サイズは70mm・75mm・80mm・85mm・88mm・90mmが一般的です。製作業者の中には、変形コースターに対応しているところもあるので、用途に合ったものを選んでください。オリジナリティを出したい方は、菊型・お盆型・おむすび型・太鼓型・六角型などの変形コースターを選ぶのもアリでしょう。
3-2.材質も要チェック!
コースターの形状やサイズだけでなく、材質もチェックしておきたいポイントです。特に、紙製のコースターを製作する場合、ペラッペラの薄い紙を使用する悪質業者に注意してください。薄い紙製コースターは、すぐに破れて使えなくなる恐れがあるので注意が必要です。紙製のコースターを注文する際は、実際にどのような材質なのかチェックするといいでしょう。優良業者の多くは、実物を見せてくれるので自分の目で確認してください。
3-3.見積書とデザインの最終確認も
見積書の内容とデザインの最終確認も、注意しておきたいポイントです。見積書の内容には、コースターの発注数や材料などが細かく記載されています。見積書が大ざっぱになっていたり、きちんと提示してくれなかったりする製作業者には注意してください。また、コースターのデザインも入念にチェックしておかなければなりません。デザインで不安なところがあれば、製作へ入る前に質問して解消しましょう。
3-4.悪徳業者とよくあるトラブル
オリジナルコースターの製作では、製作業者の選び方も注意しておきたいポイントです。製作業者の中には、高額な費用を請求してきたり、質の悪いコースターを作ったりする悪失業者が存在しているので注意しなければなりません。悪徳業者とのトラブルでよくあるのは、「イメージと仕上がりが違った」です。イメージと仕上がりの差をなくすためには、製作業者との打ち合わせが重要となります。できるだけ親身になって話を聞いてくれる・実績のある製作業者に依頼することが大切です。
4.製作業者選びのポイント
ここでは、製作業者選びのポイントを解説します。
4-1.オリジナルコースターの製作実績があるか
製作業者選びで重要視してほしいのは、オリジナルコースターの製作実績です。製作実績のある業者であるほど、要望を受け入れつつより良いコースターを作るために尽力してくれます。予算内でどのようなコースターが製作できるのか、プロの視点からアドバイスを得ることもできるでしょう。逆に、製作実績のない業者は、こちらが求めているコースターに対応しきれない傾向があります。理想のオリジナルコースターを製作するためにも、実績のある業者に依頼してください。
4-2.デザイン相談を受けつけているか
イメージどおりのコースターを作るためには、デザインの相談にのってくれるかどうかも大切なポイントです。製作実績のある業者ほど、どのような相談に対しても適切なアドバイスができるでしょう。特に、デザインはオリジナル性を高める要素にもなるため、デザインに関して相談にのってくれる業者なら安心して依頼できます。
4-3.スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
製作業者を選ぶ際は、スタッフの対応にも注目してください。スタッフの対応が丁寧でスピーディーな製作業者は、安心して依頼できるでしょう。逆に、スタッフの対応が悪く、返事も遅い製作業者は悪徳業者の可能性が高いので注意が必要です。スタッフの対応は悪徳業者を見極める際の分かりやすいポイントといえるでしょう。オリジナルコースターの製作で気になる要素があればスタッフに尋ねてみて、そのときの反応をチェックしてみてください。
4-4.紙製コースターの製作ならマスプロックヘ
紙製のオリジナルコースターを作りたい方は、ぜひマスプロックにご依頼ください。マスプロックは、オリジナルの紙製品を製作・販売しています。日本一の紙の街といわれている静岡県富士市にある製作業者ですので、原材料の調達から製品化まで一貫して地元での作業にこだわっているのが特徴です。地元対応によって、輸送コストと在庫負担を抑えることができます。職人気質の業者だからこそ、他社よりも質の高いオリジナルコースターが製作可能です。無料相談も受けつけていますので、お悩みの方はぜひ一度お問い合わせください。
5.オリジナルグッズのコースターに関してよくある質問
オリジナルグッズのコースターに関する質問を5つピックアップしてみました。
Q.オリジナルグッズとして製作する際の注意点は?
A.すでに存在しているキャラクターや人物を、オリジナルグッズのデザインに反映することです。自分でデザインしたロゴやオリジナルキャラクターなら問題ありませんが、無許可で原作のキャラクターやデザインを使うと著作権侵害にあたる恐れがあります。著作権の所有者から訴えられる可能性があるので注意が必要です。
Q.オリジナルコースターの製作でよくある失敗は?
A.すべて製作業者に任せてしまった結果、想像していたコースターとはまったく違う仕上がりになったというトラブルが悪徳業者との間で頻繁に起きています。オリジナルコースターの製作はプロに任せたほうが安心ですが、すべてを委ねるのはNGです。どのようなデザインにするのか、どのサイズや形状がいいのかなど、製作業者と打ち合わせをしながら決めることが失敗を防ぐポイントとなります。分からないところは製作業者に尋ねてください。
Q.オリジナルコースターの製作費用はいくらぐらいか?
A.発注数・デザイン・形状などによって異なります。参考として、マスプロックの料金設定を下記にまとめました。
厚さ0.5mmの場合
- 1,000枚:1色 13,000円/2色 16,000円/3色 15,800円/4色 28,000円
- 2,000枚:1色 14,000円/2色 17,000円/3色 22,000円/4色 30,000円
厚さ1.0mmの場合
- 1,000枚:1色 12,800円/2色 16,000円/3色 24,000円/4色 30,000円
- 2,000枚:1色 13,800円/2色 17,000円/3色 26,000円/4色 36,000円
Q.デザインを考えるポイントは?
A.用途や目的を明確にした上で、いろいろなコースターのデザインを参考にするといいでしょう。インターネットで「コースター デザイン」と検索すれば、たくさんの種類が出てきます。また、製作業者に実物のコースターを見せてもらう方法もポイントです。実物を確認することで、デザインがイメージしやすくなるでしょう。
Q.コースターの製作費用を抑えるコツは?
A.色数を抑えることです。コースターに印刷する色が多くなればなるほど、費用が高くなります。1色だけでもデザインを工夫すれば、オシャレなコースターに仕上がるでしょう。予算が決まっている場合は、その旨を製作業者に伝えてください。予算内でどのようなコースターが製作できるのか、アドバイスが得られるはずです。
まとめ
いかがでしたか? オリジナルグッズとしてのコースターは、宣伝効果や販促品・ノベルティとして活躍します。紙製・木製・布製など、コースターの素材は多種多様です。何の目的でコースターを使用するのか、どのようなシーンで用いるのかを考えながら、素材やデザインを決めるといいでしょう。なお、紙製のコースターを製作しているマスプロックでは無料相談が可能です。オリジナルコースターの製作でお悩みの方は、ぜひご相談ください。