業務用の名入れコースターを製作する方法とポイントを一挙紹介!

コースター

業務用で名入れコースターを作りたいけれどどうすればいいのか分からない……と悩んでいる方は多いでしょう。名入れコースターは宣伝効果が高く、ステキなデザインにすればするほどたくさんの人にアピールすることができます。

人の目に留められるかどうかは、コースターのデザインにかかっているといえるでしょう。

そこで本記事では、業務用の名入れコースターを製作する方法とポイントなどを解説します。

  1. 名入れコースターでお店の印象アップ!
  2. 業務用コースターに使われる素材は?
  3. 業務用名入れコースターを発注するには?
  4. 業務用名入れコースターに関してよくある質問

この記事を読むことで、業務用コースターに使われる素材なども分かります。気になっている方はぜひチェックしてください。

1.名入れコースターでお店の印象アップ!

まずは、名入れコースターでお店の印象がアップできるのか、主な効果をチェックしておきましょう。

1-1.お店の名前を認知してもらえる

名入れコースターの大きなメリットは、お店の名前をたくさんの人に認知してもらえる点です。コースターにお店の名前を入れるだけでも、オリジナル性が一気に強まります。コースターは飲み物を頼んだ際に利用するアイテムなので、お店をアピールしたいときにはピッタリといえるでしょう。特に、デザインによっては、多くの人に強いインパクトを与えられるようになります。普通のコースターよりも名入れコースターのほうが宣伝効果は高めです。

1-2.QRコードを入れるアイデアも

実際に、業務用コースターを製作するお店の中には、QRコードを印刷するケースもあります。コースターのQRコードを読み取ると、お店のホームページに飛ぶ仕組みです。お店のホームページへ簡単に飛ぶことができるため、アクセス数も増えるというメリットもあります。オシャレなデザインのコースターにすることで、記念にコースターを持ち帰ってもらい、気軽にお店のホームページへアクセスしてもらえるでしょう。このように、名入れコースターにさまざまな仕組みやアイデアを取り入れることも大きなメリットです。

1-3.話題性につながる限定コースター

名入れコースターでお店の印象がアップするのは、通常営業での使用だけではありません。最近では、テイクアウト限定でコースターを配布したり、周年記念などの話題に併せて限定コースターを製作したりするケースが増えています。限定コースターは話題性にもつながりますし、SNSを通して口コミが広がる可能性もあるでしょう。限定の名入れコースターを製作することで、さらにお店の印象がアップするのは間違いありません。

1-4.ノベルティーとして配布することも

業務用の名入れコースターは、ノベルティーとして配布することもできます。そもそも、ノベルティーとは企業や商品・サービスなどを認知してもらうことが目的で無償配布されるアイテムのことです。つまり、ノベルティーとして名入れコースターを配布することで、よりたくさんの人にお店を知ってもらえるでしょう。ノベルティーとしてよく選ばれるのは、ボールペン・ステッカー・ショッピングバッグなどですが、コースターは手頃で製作できるアイテムです。もらう側としては実際に使うこともできますし、記念に飾るという人もいます。

1-5.リピーターが増えるきっかけに

リピーターが増えるきっかけになるのも、名入れコースターの大きなメリットです。お店にとって1番の目的は販売促進といえるでしょう。いかに売上を大きくさせられるかどうかにかかっているため、リピーターを増やしていくことが大切です。そのリピーターを増やすきっかけになるのが、名入れコースターとなります。インパクトが強いデザインであるほど、無意識のうちに人の記憶に刷り込むことができるのです。「あのお店にもう一度行ってみよう」と思い起こしてもらうきっかけになるので、名入れコースターでリピーターを増やしていきましょう。

2.業務用コースターに使われる素材は?

ここでは、業務用コースターに使われる素材をいくつか紹介します。

2-1.紙製

使い捨てコースターとして非常に優秀な素材が、紙製です。紙製のコースターは多くのお店で使用されていることも多く、衛生面においても優れています。また、安価に製作できる素材でもあるため、コストパフォーマンスに優れているといえるでしょう。紙製のコースターといえば、薄くてペラペラというイメージがあると思いますが、しっかりとした素材もあります。加えて、加工しやすいというメリットもあるため、オリジナル性の高いコースターが製作できるでしょう。

2-2.コルク製

コルク製は、吸水性が抜群で使いやすさという点でも優れている素材です。コースターとしては基本的な素材になっているといえるでしょう。コルク製は抗菌作用がありますが、定期的に風通しのいい場所で陰干しをする必要があります。オリジナルコースターとしては製作しやすい点も、コルクならではの特徴です。

2-3.珪藻土

最近、注目されている素材が珪藻土のコースターです。珪藻土は天然素材でできています。海・湖などに生息している植物性プランクトン類の化石が原材料となっており、調湿作用から住宅の壁材にも使用されている素材です。吸水性が高めなので、ガラスの水滴も即座に吸収できるでしょう。ただし、オリジナルで製作する場合、珪藻土は少し費用が高めになる傾向があります。

2-4.シリコン製

オシャレなデザインにできると評判になっているのが、シリコン製のコースターです。シリコン製はデザイン性の高さが特徴で、一風変わった形にしたり、カラフルなデザインにしたりすることができます。また、汚れたらそのまま洗い流すこともできるため、お手入れも非常に簡単です。ただし、シリコン製は吸水性が低いというデメリットがあります。

2-5.木製

高級感や特別感をより出したいと思っている方は、木製のコースターがピッタリでしょう。木製というだけでオシャレ感が演出できますし、色味・形・デザイン性において凝ったコースターが製作できます。木製ならではの暖かみが演出できるのも大きな特徴です。ただし、シリコン製と同じく吸水性が低いため、実際に使用する素材としては向いていません。限定コースターやノベルティーとして配布する際に最適な素材といえるでしょう。

2-6.布製

お店の中には、布製コースターを使用しているところもあります。布製は比較的軽い素材ですので扱いやすく、値段も手頃です。汚れてもキレイに洗濯すれば、何度でも活用できる点でエコな素材といえるでしょう。また、ほかの素材よりも色やデザインのバリエーションが豊富なところも、布製ならではの特徴です。吸水性は高めですが、最近では新型コロナウイルス感染症対策のために使い捨てタイプのコースターを製作するケースが増えています。

3.業務用名入れコースターを発注するには?

ここでは、業務用名入れコースターを発注する方法とポイントを解説します。

3-1.製作業者に依頼する

業務用の名入れコースターを製作する際は、製作業者へ依頼することになります。より実績のある製作業者に依頼することで、質のいいオリジナルコースターが製作できるでしょう。製作業者によってコースターの仕上がりに差があるため、ホームページ等でどのようなコースターを製作しているのかチェックすることが大切です。あらかじめ、コースターの素材が決まっている場合は、その素材を使っている製作業者に依頼するといいでしょう。製作業者選びはコースターの仕上がりに左右するので、慎重に選ばなければなりません。

3-2.コースターの製作実績があるか

製作業者によって特徴が異なるため、まずはオリジナルコースターの製作実績をチェックしておきましょう。製作実績が多い業者ほど、質が高く仕上がりのいい名入れコースターが製作できます。また、製作実績の豊富な業者は多様なニーズに応えてくれるでしょう。さまざまな依頼に対応してきたからこそ、要望に見合ったコースターが製作できるはずです。できれば、これまでどのようなコースターを製作してきたのか実物やサンプルを見せてもらってください。

3-3.デザイン相談ができるか

製作業者を選ぶ際は、デザイン相談ができるかもチェックしておきたいポイントです。名入れコースターでも、文字をどのくらいの大きさにするのか、どのフォントで印刷するのか、細部までこだわることができます。印刷方法やデザインによっては、名入れだけでも印象が大きく変わるものです。そのため、デザイン相談ができる製作業者に依頼することも大切なポイントになります。デザイン相談ができれば、客観的な視点からより宣伝効果の高いコースターが製作できるはずです。

3-4.ラインナップが豊富か

製作業者によって、コースターの形状やサイズなども大きく変わります。形状やサイズに限りがあると、オリジナリティーあふれたコースターを製作しにくいでしょう。さまざまな形やサイズなどラインナップが豊富にある製作業者であれば、要望に見合った理想のコースターが製作できるのは間違いありません。そのため、どのようなコースターが製作できるのかもしっかりとホームページ等で確認しておきましょう。

3-5.紙製コースターならマスプロックヘ

どの製作業者に依頼すればいいのか悩んでいる方は、ぜひマスプロックにご依頼ください。主に、紙製品のオリジナル製作を行っているマスプロックでは、通常コースター・小ロットコースター・変形コースターの製作が可能です。形状とサイズを豊富に用意しているほか、材質はコースター厚紙を使用しているのでしっかりとしています。また、オフセット印刷でデザインを反映しているため、型押し・箔押し・浮き出しも可能です。無料相談も受け付けているので、コースター製作でお悩みの方はぜひ一度お問い合わせください。

4.業務用名入れコースターに関してよくある質問

業務用名入れコースターに関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.名入れコースターをデザインするコツは?

A.まずは、何のために製作するのか目的を明確にすることが大切です。製作目的がハッキリとしていれば、その目的に合ったデザインが浮かびやすくなります。どの場面でどのように使うのか、何を伝えたいのかなど、具体的に考えてみましょう。

Q.製作業者との間で起こりやすいトラブルは?

A.よくあるのが「イメージと違った」「質が悪い」といったトラブルです。イメージと仕上がりが異なるのは、打ち合わせ不足が主な原因となります。要望を製作業者にきちんと伝えられていなかった、もしくは伝わっていなかったことが原因でイメージと仕上がりに差が生まれてしまったのでしょう。このようなトラブルを防ぐためにも、しっかりとすり合わせをしておく必要があります。

Q.製作費用はいくらぐらいかかるのか?

A.デザインや素材などによって異なりますが、マスプロックの場合は1枚あたり3.5円から製作可能です。あらかじめ、予算が決まっている場合は、その旨を製作業者に伝えてください。予算内でどんなデザインのコースターが製作できるのか、いろいろとアドバイスしてくれるでしょう。

Q.変形コースターとは?

A.一般的なコースターは丸型・角丸型ですが、変形コースターは特徴的な形をしています。そのため、コースターで個性を出したい方にはピッタリな形状といえるでしょう。たとえば、菊型・りんご型・お盆型・おむすび型・三角丸型・だるま型・太鼓型などがあります。

Q.製作費用を抑えるコツは?

A.色数を少なくしたり、シンプルなデザインにしたりするなど、さまざまな方法があります。名入れコースターはシンプルなデザイン寄りなので、比較的安価で製作できるでしょう。1色だけ使用してもデザインによってはオリジナリティーあふれるデザインにできます。

まとめ

業務用の名入れコースターは、お店の印象を高めるだけでなく、リピーターを増やしたり印象付けたりすることができるアイテムです。実際にお店で使うのはもちろんですが、限定用コースターとして配布することもできるでしょう。さまざまな使い方ができるのは、コースターならではのメリットです。さまざまな素材で製作できますが、比較的安価なのは紙製となります。マスプロックでは紙製のコースターを製作しているので、検討している方はぜひ一度お問い合わせください。