ノベルティには紙製品がおすすめ! 人気の理由や種類・作る方法を解説!

「ノベルティには紙製品がよいと聞いたけど、どんな種類があるのだろう」「紙製品のノベルティを作るポイントを詳しく知りたい」とお考えではありませんか? 確かに、紙製品のノベルティは、大量に作りやすい、軽くて持ち運びしやすいなど多くのメリットがあり人気が高まっているのは事実です。しかし、実際にどんな種類があるのか、どんな方法で作るとよいのかなどよく分からないこともあるでしょう。

そこで今回は、紙製品のノベルティについて詳しく解説します。

  1. ノベルティとは?
  2. ノベルティに紙製品がおすすめな理由
  3. 紙製品のノベルティにはどんなものがある?
  4. 紙製品のノベルティを作る方法
  5. 紙製品のノベルティに関するよくある質問

この記事を読むことで、紙製品のノベルティを作るポイントがよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。

1.ノベルティとは?

最初に、ノベルティとはどんなものか見ていきましょう。

1-1.宣伝のために無料配布するもの

ノベルティとは、特定の商品やサービスを宣伝する目的で無料配布するものです。たとえば、社運をかけた商品を売り出すときなどには、多くの人に注目してもらう必要があります。そこで、ノベルティを製作し、営業活動の際に無料配布するのです。使い勝手のよいノベルティに社名や商品名などをデザインしておけば、より高い宣伝効果が生まれます。

1-2.販促効果も期待できる

ノベルティを配布することで、宣伝効果以外に販促効果も期待できます。同じような特徴・価格の商品やサービスが2つある場合、ノベルティが付いているほうがお得感があって選ばれやすいからです。ノベルティの評判がよければ、さらに売り上げがアップすることも夢ではありません。

1-3.コレクターズアイテムになることもある

ノベルティの内容によっては、コレクターズアイテムになることもあります。特に、人気メーカーや人気キャラクターのノベルティは、専門のコレクターが多くいるほどです。ノベルティがコレクターズアイテムとして有名になれば、さらなる宣伝効果や販促効果につながって大きな利益を生み出すこともあります。

1-4.企業イメージにも影響を与える

ノベルティの仕上がりは、企業イメージにも影響を与えます。高品質でデザインが優れたノベルティを配布している企業は、総じてよいイメージを維持することが可能です。反対に、適当に作成したノベルティを配布している企業は顧客満足度が低く、製品やサービスへの関心も薄れていく傾向があります。また、ノベルティが粗末な企業は、経営が怪しいのではないかと疑われることもあるので注意しましょう。

販売を促進するアイテムの総称をノベルティというんですね。
はい。ノベルティが人気になって商品化されることもあります。

2.ノベルティに紙製品がおすすめな理由

ノベルティに紙製品がなぜおすすめなのか、主な理由を見ていきましょう。

2-1.大量に作りやすい

ノベルティに紙製品がおすすめの理由として、大量に作りやすい点を挙げることができます。たとえば、まとめて1,000~10,000個用意したい場合でも、ほかの素材のノベルティより短納期で仕上げることが可能です。とにかく大量に作って配布したいという場合は、紙製品のノベルティが有利でしょう。

2-2.実用性が高い

実用性が高い点も、紙製品のノベルティがおすすめの理由です。紙製品は普段の生活で使用できるものが多く、とても重宝します。単なる記念品やコレクターズアイテムだけでなく、不用品になりにくい点も大きなメリットです。また、実用性が高いことで、ノベルティを喜んで受け取ってもらいやすい点も見逃がせません。

2-3.気軽に使ってもらえる

紙製品のノベルティは、気軽に使ってもらえるのも大きなメリットです。せっかくノベルティを配布しても、気軽に使ってもらえないのでは宣伝効果が半減してしまいます。普段から気軽に使ってもらい、使う人だけでなく周囲の人の目にも留まることで、より高い効果が生まれるのです。

2-4.価格がリーズナブル

紙製品のノベルティは、価格がリーズナブルな点でもおすすめです。簡単な方法で大量生産しやすいことから、単価をグンと抑えることができます。企業や商品・サービスの知名度を高めるために大量に配布したいけど、なるべく予算を抑えたいという場合は、紙製品のノベルティがピッタリでしょう。

2-5.軽量で持ち歩きやすい

軽量で持ち歩きやすい点も、紙製品のノベルティをおすすめする理由です。紙製品のノベルティは、軽量でかさばらないため、外出先にも気軽に持っていくことができます。家の中だけでなく外出先でも目に触れる機会が増えるため、宣伝効果が繰り返し期待できるのが特徴です。

2-6.保管しやすい

紙製品のノベルティは大量でもかさばらないので、省スペースで保管することが可能です。また、消費期限がなく保管しやすい点も、紙製品のノベルティのメリットといえます。キャンディーやプリントクッキーなどの食品には消費期限があり、変質しやすいこともあって保管するのが面倒です。一方、紙製品は消費期限がなく長期間保管しやすいので、余ったら次回以降に使い回すことができます。

大量に作ることができ、価格もお手頃だからなんですね。
はい。それに、かさばらず保管も楽です。

3.紙製品のノベルティにはどんなものがある?

紙製品のノベルティにはどんなものがあるか、具体的にご紹介しましょう。

3-1.ティッシュ

紙製品のノベルティとして、最もポピュラーなのがティッシュです。主に、大量生産・配布に向くポケットティッシュ、高級感や特別感を演出しやすいボックスティッシュがあります。ティッシュは、実用性が高いだけでなく、使用するたびにパッケージのデザインが目に入ることから宣伝効果が高い点でもおすすめです。

3-2.メモ帳

メモ帳も、紙製品のノベルティとして人気です。持ち歩きやすいコンパクトサイズから、据え置きでの使用に向くやや大型のサイズまで、さまざまなバリエーションがあります。表紙だけにデザインするタイプ、中身の用紙にも印刷するタイプなど、細かくカスタマイズしやすいことも人気の理由といえるでしょう。

3-3.コースター

紙製品のノベルティ製作を考える際、コースターも忘れてはいけません。紙製品のコースターは、大量に製作しても安い、使い捨てできて衛生的、保管場所を取らないなど、多くのメリットがあります。また、飲食店のコースター専門のコレクターがいるほど人気の高いアイテムで、デザインしだいでは想像以上の宣伝効果を期待できることでしょう。

3-4.ランチョンマット

ランチョンマットも、喜ばれる紙製品のノベルティです。特に、カフェやレストランなどの飲食業界や食品業界などのノベルティにおすすめします。ランチョンマットは汚れることが前提になるため、紙製品のものなら使い捨てできて洗濯する手間が省け、衛生面でも安心できるからです。

3-5.カレンダー

カレンダーも、紙製品のノベルティで高い人気を誇ります。カレンダーは、1年をとおして使うことができ、実用性が高くて喜ばれるアイテムの一つです。大判の壁かけタイプをはじめ、はがき大サイズの卓上タイプ、1年分を1枚のポストカード風にデザインしたタイプなど、さまざまなバリエーションがあります。

3-6.ペーパークラフト

ペーパークラフトも、紙製品のノベルティとして注目を集めているグッズです。簡単に組み立てられるおもちゃや、ペンケース・カレンダーなどの実用品まで、アイデアしだいでさまざまな種類を作ることができます。子どもやファミリー層が商品やサービスのメインターゲット層なら、気の利いたペーパークラフトをノベルティにすることで思わぬ宣伝効果を得ることも夢ではありません。

3-7.マスキングテープ

紙製品のノベルティの中でも、特に人気が高まっているのが、マスキングテープです。マスキングテープは、カラフルでかわいいデザインを中心に、たくさんのコレクターがいます。特に、若い女性がメインターゲットとなる商品やサービスでは、マスキングテープをノベルティに選ぶと高い宣伝効果を期待できるでしょう。ただし、単価がやや高くなるので、大量に製作したい場合は予算の確保が必要不可欠です。

3-8.うちわ

夏場に重宝するのが、うちわです。最近では、持ち手まですべて紙でできたタイプのうちわが登場し、急速に普及してきています。たとえば、夏場のイベントや新商品・サービスの発表会などでノベルティとして配布すれば、気が利いている印象になり、企業の好感度がグンとアップするでしょう。持ち運びしやすい小型サイズなら、製作費用も安く付く点からもおすすめです。

種類が豊富ですね。
はい。商品やお店の雰囲気に合ったものを作ることができます。

4.紙製品のノベルティを作る方法

紙製品のノベルティを作る方法を詳しくご紹介します。

4-1.自作する

紙製品のノベルティは、自作することができます。

4-1-1.紙製品のノベルティを自作する方法

紙製品のノベルティを自作するには、以下のような方法があります。

  • 手描き・スタンプなどで1個ずつ作成する
  • パソコンでデザインし、プリンターで印刷する

普段から紙製品のデザインをしたり製作したりしている場合は、スムーズに作ることができるでしょう。

4-1-2.紙製品のノベルティを自作するメリット・デメリット

紙製品のノベルティを自作すると、以下のようなメリット・デメリットがあります。

メリット

  • 手作り感があふれる仕上がりになる
  • プレミアム感が高まる
  • オリジナル性をアピールできる

デメリット

  • 作る手間や労力・時間が多くかかる
  • 仕上がりが今一つになることがある
  • 大量に必要な場合は納期に間に合わないことがある
  • 意外と材料費がかかる
  • マスキングテープなどアイテムによっては自作が困難なことがある

ノベルティの製作数が少ない場合には、自作するのもよいでしょう。しかし、大量に必要だったりクオリティーにこだわりたかったりする場合などは、専門業者にオーダーすることがおすすめです。

4-2.専門業者にオーダーする

紙製品のノベルティを製作するなら、専門業者にオーダーするのが一番です。

4-2-1.信頼できる業者を選ぶ

まずは、信頼できる業者を選びましょう。たとえば、以下のようなポイントに当てはまる業者なら安心してオーダーできます。

  • 紙製品のノベルティで製作実績が豊富
  • 豊富な実例を元にアドバイスしてもらえる
  • 高品質な仕上がりで定評がある
  • 見積もりは無料
  • 分かりやすくてリーズナブルな料金システム
  • 注文しやすいロット数
  • 短納期仕上げも対応可能
  • スタッフの対応が親切で顧客からの評判もよい

なお、当マスプロックでも紙製品のノベルティで豊富な製作実績があります。まずは、お気軽にお問い合わせください。

4-2-2.専門業者にオーダーする流れ

紙製品のノベルティを専門業者にオーダーする流れは、以下を参考にしてください。

  1. 「4-2-1.信頼できる業者を選ぶ」を参考にして業者を選ぶ
  2. 業者に連絡して紙製品のノベルティ製作について相談し、見積もりを依頼する
  3. 業者から見積もりが送られてきたら内容をチェックする
  4. 見積もりの内容に問題がなければ正式にオーダーする
  5. 指定期日までに業者へデザインデータを送付する
  6. 納期までに業者が紙製品のノベルティを製作・納品して完了

4-2-3.紙製品のノベルティを専門業者にオーダーするメリット・デメリット

紙製品のノベルティを専門業者にオーダーすると、以下のようなメリットやデメリットがあります。

メリット

  • 短納期で大量に製作できる
  • コストパフォーマンスに優れる
  • 製作にかかる手間や労力を大幅に節約できる
  • 自作するより仕上がりが高品質
  • デザインの相談に乗ってもらえる

デメリット

  • デザインによってはオリジナル性が乏しくなることがある
  • 手元に届くまで実際の仕上がりが分かりづらい
  • 大量に製作する場合は早めにオーダーする必要がある
ある程度量を作るなら専門業者に任せたほうがいいんですね。
はい。業者によっては少数でも発注が可能です。

5.紙製品のノベルティに関するよくある質問

最後に、紙製品のノベルティに関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。

Q.紙製品のノベルティだと安っぽく見えるのでは?

A.確かに、仕上がりによっては安っぽく見えることもあるでしょう。安っぽく見せないためにも、素材やグッズの種類・デザインをしっかり吟味することが大切です。

Q.紙製品のノベルティを保管するときの注意点は?

A.以下のポイントに気を付けてください。

  • 直射日光を避ける
  • 湿気・ホコリが少ない場所に保管する

なお、紙製品のノベルティも経年などの理由で徐々に劣化します。劣化しないうちに、なるべく早く配布するようにしてください。

Q.紙製品のノベルティのデザインがなかなか決まらないのですが?

A.まずは、できるだけたくさんの実例を目にしてみましょう。多くの実例に触れると、中には好ましいものもあるはずです。併せて、信頼できる業者に相談して、製作実例を見せてもらうとよいでしょう。

Q.紙製品のノベルティを再オーダーする場合もデザインデータを送付すべきか?

A.業者によるので、確認してみてください。業者では、デザインデータの流出を防ぐために、オーダー後一定期間を置いてから廃棄することが多いからです。

Q.紙製品のノベルティをなるべく短納期で仕上げてもらうコツは?

A.以下を参考にしてください。

  • シンプルな仕様・デザインにする
  • デザインデータをできるだけ早く送付する
  • 必要最低限の数量でオーダーする
  • 短納期仕上げが可能な業者にオーダーする

まとめ

今回は、紙製品のノベルティについて詳しく解説しました。紙製品のノベルティは、大量に製作しやすい、単価が安くてコストパフォーマンスに優れる、実用性が高いなどさまざまなメリットがあります。使いやすい種類で優れたデザインのものなら、さらなる宣伝効果と販促効果を生み、顧客満足度を高めることも期待できるでしょう。紙製品のノベルティ製作で費用対効果を最大限に高めるには、信頼できる業者によく相談してオーダーするのが一番です。