オリジナルコースターを作りたい人必見! 印刷方法や料金相場も紹介
「店の宣伝になるようなグッズを作りたい」「販促品としてコースターを製作したい」という人におすすめなのが、オリジナルデザインのコースターです。コースターは飲食店にとって欠かすことのできないアイテムであり、オリジナルのデザインにすることで店の宣伝にもつながります。最近は結婚式でもオリジナルデザインのコースターが使用されるなど、興味を持つ人が多くなってきているのです。この記事では、コースターをオリジナル製作するメリットや印刷方法、印刷業者の選び方などをまとめてご紹介しましょう。
この記事を読むことで、コースターのオリジナル製作について詳しく分かるはずです。ぜひ参考にしてください。
1.コースターをオリジナル印刷するメリットは?
コースターの種類やオリジナル製作の魅力、おすすめの場面などをご紹介しましょう。
1-1.紙コースターはメリットが多い
コースターには紙製や布製・コルク製・フェルト製などさまざまなものがありますが、特に紙製のコースターはメリットが多いことで知られています。まず、大量に作りやすく、1枚あたりの単価が安いということが大きなメリットでしょう。オリジナルデザインのものを製作する上でコストは重要なポイントです。また、使い捨てができるため衛生面でも安心というように、使う側(がわ)にとっても魅力的な点が多いのが、紙コースターの特徴といえます。
1-2.コースターには機能性やファッション性が必要
カフェやバー・レストランなどの飲食店で使われるコースターには、機能性とファッション性が求められます。コースターの役割はグラスに付着した水分を吸収することと、グラスが水滴によって滑るのを防ぐことです。その役割を十分に果たすためには、紙コースターのように水分の吸収率が高いものが必要になります。また、デザインについても、店の雰囲気が伝わるようなおしゃれなもののほうが、たくさんの人の目にとまりやすいでしょう。
1-3.オリジナルデザインにすることで宣伝効果も
コースターをオリジナルデザインにすることで、店の宣伝効果も期待できます。中には、おしゃれなコースターに惹(ひ)かれて持ち帰る人や、飲食店のコースターをコレクションにしている人などもいるでしょう。店の名前や住所が多くの人の目にとまり、知ってもらえるきっかけになります。もちろん、フライヤーとして配布することで宣伝効果を高めるのもおすすめです。
1-4.飲食店以外にもおすすめ!
オリジナルコースターは、バーやカフェなどの飲食店以外でも活用できる場面があります。たとえば、結婚式でゲストの名前やメッセージを印刷したコースターを用意するのもおすすめです。そのほかにもイベントなどで配布するなど、幅広い使い道があるでしょう。
2.コースターの印刷方法について
コースターをオリジナル製作するためには、印刷方法やサイズ・デザインなどを考える必要があります。印刷にかかる料金相場も合わせてご紹介しましょう。
2-1.いろいろな印刷方法を紹介
コースターの印刷方法にはさまざまなものがありますが、主に使われているのがオフセット印刷や活版印刷です。オフセット印刷とは顔料油性インクによる印刷のことで、多色刷りに向いています。一方の活版印刷は、ハンコと同じ原理で凸凹のある版にインクをつけ、押して写す印刷方法です。オフセット印刷では表現できない鮮明な輪郭や風合いが魅力で、オリジナルコースターを製作する上で最も多く使用されています。
2-2.変形やホルダー用など、形も選べる
形については、丸形や四角型などの定型のほかに、変形を選ぶことも可能です。コースターの形は抜型によって決まりますが、豊富な種類の抜型を用意している業者に依頼すれば、よりオリジナル性の高いコースターを製作できるでしょう。たとえば、だ円形や多角形、ドリンクホルダー用のコースターなど、さまざまな形のものを検討してみてください。
2-3.目的が明確なデザインを
デザインを決める際は、目的を明確にしましょう。どこで、どのような目的で使用するコースターなのか、どのような意味を込める必要があるのか、しっかりと考えた上でデザインを決めてください。特に、店や企業の宣伝を目的としている場合は、分かりやすいシンプルなデザインにしたり、目を引くような個性的なデザインにしたりすることも必要です。多くの人に興味を持ってもらうためにはどうしたらよいのか、業者としっかり相談しながらデザインを決めていくことをおすすめします。
2-4.印刷料金の相場を知ろう
オリジナルコースターの製作にかかる料金は業者によって異なるため、まずは大まかな相場を把握することが大切です。単色印刷の場合だと、定型サイズのコースター1,000枚で10,000円程度が相場となっています。もちろん、コースターの厚さや形、依頼する印刷枚数によっても料金は変わってくるため、まずは業者に見積もりを依頼して確認してください。
3.コースター印刷業者の選び方
オリジナルコースターの製作を依頼する印刷業者について、選び方や注文の流れなどをご紹介します。
3-1.安心して任せられる業者とは?
印刷業者を選ぶにあたって、チェックしておくべきポイントは以下のとおりです。
- 豊富な実績があるか
- コストと品質のバランスはよいか
- ロット数や納期の相談に乗ってくれるか
- 無料見積もりを受け付けているか
- 丁寧でスピーディーな対応をしてくれるか
3-2.注文の方法と流れ
コースターやテーブルマット・ペーパーナプキンなどの製作を行っている「マスプロック」の場合、注文から納品まで以下のような流れになります。
3-3.最小ロット数の確認を忘れずに
オリジナルコースターの製作を依頼する際、最終ロット数について業者へ確認することを忘れないでください。業者によっては、小ロットでの製作を受け付けていないところもあります。希望のロット数で製作してもらえるか、確認してから依頼するようにしましょう。
4.コースターのオリジナル製作に関するよくある質問
「オリジナルのコースターを製作したい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。
Q.オリジナルコースターのデザインが思いつかず困っています。自分で決められない場合はどうしたらよいですか?
A.「マスプロック」の無料相談を利用するとよいでしょう。目的や店のイメージに合ったデザイン作りをアドバイスしてくれます。
Q.オリジナルコースターのデザインを考える上での注意点を教えてください。
A.有名ブランドのロゴやキャラクター、アニメや漫画のキャラクターなどは使用しないようにしましょう。著作権の侵害になってしまいます。
Q.オリジナルコースターを自分で作ることは可能でしょうか?
A.自分で作ることも可能ですが、コースターの厚さによっては自宅のプリンターにとおらない場合もあります。また、大量に作る場合は手間と時間がかかるため、業者に依頼したほうがよいでしょう。
Q.イメージどおりの仕上がりになるか不安です。どうしたらよいでしょうか?
A.できるだけイメージしているものに近づけることができるよう、業者との話し合いをしっかりと行ってください。そのためにも、相談しやすい良心的な業者を選ぶことが大切です。
Q.手書きのデザインを提出してコースターを製作してもらうことは可能でしょうか?
A.「マスプロック」では、手書きのデザインから格安でデータを作成しています。相談してみるとよいでしょう。
まとめ
いかがでしたか? オリジナルのコースターを製作するメリットや具体的な印刷方法などをご紹介しました。オリジナルコースターにはさまざまな魅力があり、店の知名度を上げることにもつながります。イメージどおりのコースターを作るために、ぜひこの記事を参考にしてください。