コースターは同人のノベルティに最適!オリジナル製作の方法を解説!
同人活動をしている人は、ノベルティの製作で悩むことがあるはずです。限られた予算で納得できるレベルのものを作りたいのなら、オリジナルのコースターをおすすめします。今回は、同人のノベルティにも最適なオリジナルコースターの製作方法を詳しく解説しましょう。コースター製作の基本だけでなく、業者選びのポイントなどもしっかり学んでください。
この記事を読むことで、同人のコースター製作に必要な知識が身に付き、満足できる仕上がりにすることができます。また、発注するときのコツや失敗しないためのポイントもわかるので、とても有意義です。同人のノベルティとして品質が高いものを作るためにも、ぜひ読んでみてください。
1.同人のノベルティグッズについて
最初に、同人のノベルティとしてはどんなものがあるか、どんな場合に作られるのかなどを紹介します。
1-1.同人のノベルティの種類
具体的には、以下のようなものがあります。
- ショッピングバッグ
- 缶バッジ
- コースター
- Tシャツ
- ハンカチ
- 手ぬぐい
- タオル
- 手旗
1-2.同人のノベルティで人気が高いもの
同人誌のノベルティでは、オリジナル性の高いもの・数量限定ものの人気が特に高くなります。オリジナル性が高いとファンを満足させることができるからです。また、数量限定にすることで希少価値が高まり、「必ず入手したい」という心理が働きます。
1-3.同人のノベルティの条件
同人のノベルティを制作するときは、ほかの人の著作権を侵害していないことが大前提となります。ほかの人がキャラクターデザインやロゴをそのまま転用して製作することはできません。あくまでも、オリジナル性があることが大切です。
1-4.最近の傾向について
同人のノベルティは、完全な手作りをやめて業者にオーダーするケースが増えています。手作りのノベルティ製作に必要な時間を節約して、本来の同人活動の時間を重視するためです。今は、満足できる品質のノベルティを安価に製作してくれる業者が増えていることも影響しているでしょう。
2.同人コースター製作について
同人のコースター製作について、詳しく解説します。オリジナルコースターのメリットや素材・形・種類など、必要な知識をしっかり学びましょう。
2-1.どんなときに作られる?
同人コースターは、以下のようなときに作られます。
- 同人誌の発行記念として
- 同人活動のときに使用するため
- 販促品やノベルティ品として
同人のコースターは、オリジナル性が高く、制作費用も安く済むので人気があります。最近の傾向では、オリジナル性とインパクトの高さを両立できる点で、同人のロゴを入れることが人気です。
2-2.オリジナルコースター製作のメリット
オリジナルコースター製作には、多くのメリットがあります。
- 低コスト
- 大量製作しやすい
- 実用性が高い
- 使い捨てが可能で清潔
- 軽くてかさばらない(もらった人も持ち帰りやすい)
2-3.コースターの素材について
コースターの素材としては、主に以下のようなものが使われています。
- コルク
- 紙
- ラバー
- 木
- 布
中でも、紙コースターは使い勝手の良さでは群を抜きます。飲食店の使用やノベルティ用に人気が高いのも納得です。
2-4.紙コースターの魅力について
紙コースターには、多くの魅力があります。
- 軽くてかさばらない
- 使い捨てできて清潔
- 大量生産しやすい
- 製作費用が安価
- 簡単にオリジナル製作できる
3.オーダーするときに考えておくこと
3-1.コースターの形について
コースターの形には、主に以下のようなものがあります。
- 丸型:正円・楕円(だえん)など
- 四角型:正四角形・長方形・ひし形など
- 変形型:りんご形・扇形・菊形・角丸型など
紙製の場合、形の自由度が高いことがメリットとなります。実際にどんな形で製作できるのか、業者に問い合わせてみましょう。
3-2.コースターの用途について
コースターは、用途を考えて製作することも可能です。実用面を重視するのなら、ドリンクホルダー用のコースターをおすすめします。車のドリンクホルダーにセットでき、汚れたら使い捨てできるので便利です。ドリンクを飲まないときでも、ホルダーにセットしておけばインテリアの一部としても活用できます。また、立体型のペーパーコースターは、記念品として飾ったりデザインを楽しんだりすることを重視するものです。同人のコースターで凝ったものを作りたい場合は、検討してみてください。
3-3.コースターのデザインや色について
コースターのデザインや色は、基本的に依頼者が考えたものを業者に指示することになります。キャラクター・イラスト・文字・企業ロゴなど、デザインを考えるのも楽しいものです。しかし、実際の製作では色数などに限りがあることがあります。また、予算が無い場合は、色数を抑えることも考えてみましょう。どんなデザインがいいのか悩む場合は、業者に製作見本を見せてもらうといいですよ。
3-4.コースターの印刷について
- コースターの印刷方法には、主に以下のものがあります。
- オフセット印刷:多色刷りに向いており安価に大量生産できる
- 活版印刷:型で押したような立体的な印刷ができる
- 箔(はく)押し印刷:金・銀・銅など金属色の印刷が可能
基本はオフセット印刷ですが、活版印刷や箔(はく)押し印刷を取り入れると豪華なコースターができあがります。用途によって使い分けてください。
3-5.オリジナルコースター製作のポイント
オリジナルコースター製作では、決めなく手はいけないポイントがたくさんあります。まずは、理想のコースターを実現するときに何が必要かひとつずつリストに書き出してみましょう。中でも、最も妥協できないものは何かを考えてください。形にこだわるのか、色にこだわるのか、印刷方法にこだわるのかによっても、適したデザインが異なります。おすすめは、業者に相談しながら製作をすすめることです。思わぬアイデアを得ることができるので、活用しましょう。
4.同人コースターのオーダー方法
同人のコースターは、品質で評判がよく信頼できる業者に依頼することが大切です。具体的にどんな業者を選ぶといいのかだけでなく、依頼方法や製作の流れなど詳しく解説します。
4-1.コースター製作業者の選び方
以下のポイントを参考に、コースター製作業者を選びましょう。
- コースター製作で豊富な実績を持っている
- デザインパターンが豊富にある
- 仕上がりの品質がいい
- 製作料金がリーズナブル
- 納期の相談に応じてくれる
- 顧客からの評判がいい
なお、当マスプロックでも、同人のコースター製作をお受けしています。オリジナル性を生かしたデザインのご相談など、お気軽にお申し付けください。
4-2.同人コースター製作の依頼方法や準備
同人のコースターを製作依頼するためには、まず、業者に連絡して見積もりを依頼しましょう。依頼内容・注文予定数・納期などを伝えるとスムーズです。折り返し、業者から見積もりが送られてくるので、内容を確認してください。料金や納期など、納得できる場合は正式に契約しましょう。なお、実際の発注にはデザインデータが必要です。業者が指定するフォーマットにて作成後、送付しましょう。なお、デザインデータの作成は、有料で業者に依頼することもできます。
4-3.同人コースター製作の流れ
同人コースターの製作の流れについては、以下を参考にしてください。
- 依頼者は業者にデザインデータが送付する
- 業者はデザインデータを確認する
- オリジナルコースターの製作をする(受注後10日程度が目安)
- 依頼者に業者からコースターが納品される
- 依頼者はコースターの仕上がりを確認して問題が無ければ完了
4-4.同人コースター製作のロット数について
最小ロット数については、依頼前に必ず確認しておきましょう。紙コースターの場合は、最低ロット数が1,000枚となっていることが多いものです。1枚当たりの単価×製作枚数で計算し、予算と照らし合わせながら注文枚数を決めましょう。なお、ロット数に満たない数量(100枚単位)でも受け付けてくれる業者もあります。1枚当たりの料金は割高になりますが、相談してみてください。
4-5.同人コースター製作の料金相場
同人のコースター製作の料金は、以下が相場となります。
- 基本のコースター製作料金:10,500円(1,000枚・単色印刷・厚さ0.5ミリ・正円型)
実際の料金は、枚数・印刷色数・厚さ・形によって異なります。まずは、業者に見積もりを依頼して検討しましょう。
4-6.同人コースター製作の相談窓口
コースター製作の相談は、業者の「問い合わせ窓口」を利用するといいでしょう。料金や納期の見積もりだけでなく、デザインなどについてもプロの視点から的確なアドバイスをもらえるものです。たとえば、当マスプロックでもコースター製作の無料相談をお受けしています。土・日・祝日を除き、24時間以内に回答しますのでお気軽にご利用ください。
4-7.同人コースター製作業者の選び方に関する注意点
予算を重視し、料金の安い業者を選んだ結果、仕上がりに不満を持つこともあります。料金が安い理由は何か、きちんと調べてから依頼しましょう。品質の良さを求めるのなら、料金とのバランスを考えるべきです。特に、同人のコースターの製作を依頼する場合は、仕上がりの品質を重視して業者を選びましょう。品質の悪いコースターを渡したのでは、ファンもがっかりしてしまいますよ。
5.同人コースター製作に関するよくある質問
最後に、同人コースター製作に関するよくある質問に回答します。今まで学んできたことの総まとめとしても活用してください。
5-1.既成のコースターに追加印刷してもらうことは可能ですか?
既成のコースターへの印刷はできません。業者にコースター製作を依頼する場合は、業者で用意する紙に印刷・カットするのが基本です。既成のコースターに印刷できない主な理由としては、印刷機械にセットできない・機械が破損する恐れがある・印刷品質を保つことができないなどがあります。
5-2.自分の好きな紙を持ち込んでのコースター製作は可能ですか?
コースターの製作では、業者にて決まった紙を使うことになります。コースターに適した紙を使用することで、印刷品質にも満足でき、仕上がりもキレイにできるものです。そのため、好きな紙を持ち込んでの製作はできません。好きな紙を使いたいときは、自主製作が基本となるでしょう。
5-3.仕上がりに納得できない場合は再製作してもらえますか?
明らかに業者に落ち度がある場合は、再製作してもらうこともできるでしょう。まずは、業者に相談してみてください。しかし、イメージが思っていたのと違っているなどの理由では、新たに始めから製作することになります。顧客都合になるため、追加の製作費用が必要です。
5-4.最短納期で納品してもらうために必要なことは?
まずは、業者に連絡して最短納期となる条件を確認してください。デザインデータが完成していることが最低条件です。業者では、デザインデータを受け取ってから、データ入稿・試作・本製作と進みます。デザインデータに不備があると確認が必要になり、納期が遅れる原因になるので注意しましょう。なお、ほかの顧客からの注文で立て込んでいる場合は、最短納期での納入ができないこともあります。納期には十分に余裕を持っておくことが大切です。
5-5.同じものを再注文するときにもデザインデータは必要ですか?
業者では、一定期間データを保存しているので業者に確認してみてください。まったく同じものであれば、枚数と納期を指定するだけで簡単に再製作できます。ただし、以前の注文から数年以上経過しているときは、業者にデータが残っていないことも多いものです。再発注をスムーズにするためにも、デザインデータはきちんと保存しておきましょう。
まとめ
今回は、同人コースター製作について詳しく解説しました。オリジナルのコースターには、さまざまなメリットがあります。安価で大量製作しやすく、また、もらった側としても実用的で持ち運びや保管にもかさばることが無いので人気が高いのです。オリジナリティを出しつつ品質の高さも求める場合は、信頼できる業者に相談してアドバイスを受けるといいでしょう。経験豊富な業者ならではの製作ポイントを教えてくれるはずです。満足できるものを作るためにも、業者選びにも手を抜かないでくださいね。