ポケットティッシュの広告効果を活用しよう! デザインのコツは?

街中でよく配られているポケットティッシュには広告が入っていますよね。無料で配布されているノベルティグッズのひとつですが、実は宣伝効果が抜群のアイテムなのです。広告を入れるだけで、オリジナルグッズに変身します。また、ポケットティッシュは簡単に持ち運びができるコンパクトサイズなので受け取る方が多いのです。しかし、ポケットティッシュで広告をしたいけれど、どうすればいいのかわからない方は多いでしょう。そこで、本記事では、ポケットティッシュによる広告や製作方法・製作業者を選ぶポイントなど詳しく説明します。

  1. ポケットティッシュと広告について
  2. ポケットティッシュの広告製作について
  3. ポケットティッシュの製作業者を選ぶポイント
  4. ポケットティッシュの広告・製作に関するよくある質問

この記事を読むことで、ポケットティシュの広告効果や製作するために必要なことがわかります。ポケットティッシュの広告について知りたい方や製作を考えている方はぜひチェックしてください。

1.ポケットティッシュと広告について

気軽に宣伝できる方法がポケットティッシュです。ポケットティッシュと広告にはどのようなつながりがあるのか、詳しく見ていきましょう。

1-1.広告としてのポケットティッシュについて

新聞紙・雑誌・TVCM・掲示板・ポスター・ネット広告など宣伝媒体はたくさんあります。その中でも、最も販促効果があるといわれているのがポケットティッシュです。古典的な方法と捉える方は多いですが、手軽に宣伝できる方法なので現在でも活用されています。駅の改札口など、人が多く出入りする場所ではティッシュ配りの人をよく見かけるはずです。ポケットティッシュに宣伝用の紙を入れておけば、受け取る人は必ず目にします。

1-2.人気の理由

なぜ、宣伝媒体としてポケットティッシュが人気なのか、理由はいくつかあります。最も大きい理由としては、ほとんどの人が受け取るアイテムだからです。また、チラシのようにゴミになることもありません。チラシが無料配布されていてももらう人は少ないはずです。しかし、ポケットティッシュなら受け取る人が多く、より多数の人の目に留(と)まりやすくなります。

1-3.ポケットティッシュの広告効果とメリット

ポケットティッシュの人気を見てわかるように、宣言効果は抜群です。チラシは1回見て必要ない情報と判断すれば、ほとんどの方が捨てるでしょう。しかし、ポケットティッシュは必要なときに何度も出し入れするものです。使うたびに広告が人の目に入りやすくなります。つまり、宣伝効果が持続するのです。また、マスクやうちわとは異なり、1年中配布できるものでもあります。ポケットティッシュは長期間保管も可能なため、広告としての効果は十分に高いのです。

1-4.配る人について

直接宣伝したい人が配ることもありますが、ポケットティッシュ配りのアルバイトもあります。宣伝費用に余裕があれば、配る人を雇う方法もあるでしょう。しかし、渡し方にも工夫が必要です。元気よく声をかける、宣伝内容を紹介しながら配るなど工夫すれば宣伝効果もアップします。道行く人も受け取りやすくなるものです。

1-5.ポケットティッシュのデメリット

宣伝効果が高いポケットティッシュでも、即効性がないデメリットを持っています。ポケットティッシュをもらってじっくり宣伝内容を見る人はほとんどいません。多くの人がもらった瞬間、バッグやポケットにしまいます。ポケットティッシュの宣伝効果は何度も使うことで生まれるものです。また、渡し方によっては悪い印象を持たれる可能性もあります。たとえば、急いでいる人に無理やり渡してはいけません。相手にとって不快な気持ちにならない渡し方を心がけましょう。

1-6.最近の傾向

情報化社会といわれている現在、広告にQRコードを印刷する傾向が多く見られるようになりました。QRコードからキャンペーンサイトやホームページに誘導できるため、一石二鳥です。URLを印刷するよりも効果が高まります。さらに、クーポンや割引券などをつけるやり方も人気です。普通のポケットティッシュよりも受け取る確率が高まります。

ポケットティッシュは小さいですが、広告効果はすごいんですね!
はい。近年はQRコードの普及によって、より広告の幅も広がりました。

2.ポケットティッシュの広告製作について

実際に、ポケットティッシュの広告を製作する前に、基本的な知識を身につけることが大切です。サイズや種類・デザイン・印刷方法など詳しく説明しましょう。理想的な広告をつくるためにもぜひチェックしてください。

2-1.サイズと種類

ポケットティッシュのサイズは、主に、120ミリメートル×80ミリメートルのレギュラーサイズと120ミリメートル×105ミリメートルのスクエアサイズがあります。世間によく出まわっているポケットティッシュはレギュラーサイズです。デザインや入れたい情報量を考慮してサイズを選んでください。また、種類はポケットにチラシが封入できる無地タイプから、片面にカラー印刷を入れるタイプなどさまざまです。サイズや種類は製作業者によって異なり、さまざまなものを扱っています。依頼前にどんなサイズ・種類があるのか確認しておきましょう。

2-2.どんな風に広告が入れられるのか

ポケットティッシュの広告は、ポスターのミニサイズバージョンと思ってください。実際に見たことがある方は想像できるはずです。基本的に、印刷した紙をポケットの部分に封入することで、宣伝用のポケットティッシュが完成します。また、台紙(ラベル)が片面にある通常ラベル、ティッシュ取り出し口から裏面にかけて巻いて封入できる巻ラベルの2種類が主流です。片面にチラシを入れることがほとんどですが、直接パッケージに印刷することもできます。販促ポケットティッシュの製作をおこなっているマスプロックでは写真つきで紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

2-3.デザインについて

広告効果を高めるために大切なのがデザインです。デザインはイラストレータのソフトを使用します。製作業者のホームページに原稿ひな形がある場合は、ダウンロードをしてデザインを入れていきましょう。デザインを決める際は、何を宣伝したいのか明確にしておいたほうが決めやすくなります。もしもデザインが決められない場合は、業者の無料相談を活用してみてください。マスプロックは目的に合わせた製作づくりのアドバイスを致します。お気軽にお問い合わせください。

2-4.印刷について

印刷方法は、主にラベル4色印刷とフィルム印刷の2種類があります。ラベル4色印刷は色を自由に使ったデザインが可能です。一方、フィルム印刷は直接パッケージに印刷する方法で、2色+白と4色+白のカラーを使用します。広告用の紙を封入しないため、スタイリッシュでオリジナリティが格段にアップするでしょう。

2-5.オーダー方法や流れ

最初に、無料相談や問い合わせで要望・デザイン・費用を確認します。価格やサイズ・数量などを確認した上で見積もりを出してもらい、納得しだい原稿を用意してください。ちなみに、原稿は自分で用意する方法と業者で製作してもらう方法があります。デザインが決まらない方は業者に相談してみましょう。最終的なデザインが決まれば製作に入り、納品という流れです。

2-6.料金相場

製作依頼前に、必ずチェックしておかなければならないのが料金相場です。適切な見積もりかどうか判断するためにも、相場を確認しておきましょう。ポケットティッシュの製作にかかる費用は、1,000個製作でおよそ4,400円~3万円です。無地タイプが最も安く、カラー印刷やフィルム印刷になるほど費用が高くなります。

2-7.効果アップのポイント

宣伝効果をよりアップさせるには、本当に伝えたい内容を全面に出すことです。情報量が多くなるほど、広告を見る人に対してはごちゃごちゃとした印象を与えてしまいます。何を伝えたいのかわからなくなるのです。そのため、情報をたくさん載せるよりもキャッチコピーや名前を大きくアピールしたほうが効果アップにつながります。どうすればインパクトのあるデザインになるのか、街中で配っているポケットティッシュを観察するのもいいかもしれませんね。

2-8.注意点

サイズや種類・デザイン製作のやり方など、業者によって異なるケースがあります。注文する前にどのような方法で印刷するのか、必要な内容を詳しく確認しておきましょう。ホームページを見てもわからない場合はフォームや電話で問い合わせてみてください。疑問を持ったまま依頼すれば、イメージと仕上がりの間に違いが生じてしまいます。

ポケットティッシュの広告は、小さいけれど種類が豊富なんですね!
はい。最も広告のデザインが映える方法を選べばインパクトがあります。

3.ポケットティッシュの製作業者を選ぶポイント

イメージにぴったりなポケットティッシュが製作できるかどうかは、業者選びが大切なポイントといえるでしょう。安心して依頼できる業者を選ぶためにも、ポイントをしっかり押さえておいてください。

3-1.業者選びのポイント

ポケットティッシュの製作をおこなっている業者はたくさんあります。その中からベストな業者を選ぶために、以下の項目に注目してください。

  • 丁寧で親切な対応か
  • 見積もりに不備がないか
  • デザインの相談に乗ってくれるか
  • 原稿データを制作してくれるか
  • 販促物の製作の実績があるか

3-2.見積もりについて

見積もり内容は必ず確認してください。製作数に間違いがないか、内訳が記載されているか、費用が誤っていないかなど細かい部分までチェックが必要です。もし、疑問点や気になる点があれば、その場ですぐに尋ねてみましょう。丁寧に答えてくれる業者なら信頼できますが、適当に受け流すような業者は信用できません。

3-3.製作ロット数について

業者ごとに製作ロット数が決まっています。ロット数とは受注を受けつけている数のことです。たとえば、マスプロックの場合、レギュラー通常ラベルは1,000個~と決まっています。業者の中には1万個からでないと受注できないところもあるのです。小ロットからでも注文可能かどうか、確認しておかなければなりません。

3-4.相談窓口

デザインや注文など、問題点や疑問点がある場合はひとりで抱え込まずに業者へ相談してください。販促物製作の実績がある業者ほどどんな悩みでも丁寧に答えてくれます。相談する際は、業者の対応にも注目するといいでしょう。対応が悪く、相談に乗ってくれない業者には依頼しないでください。どんなことでも安心して相談できる業者は、イメージどおりの製品に仕上げます。

3-5.注意点

最初から1社だけにしぼらず、複数の業者を比較してみてください。サービス内容やスタッフの対応・見積もりなど比較することで良い部分と悪い部分が見えてきます。安心できる業者に依頼するためにも、比較することが大切ですよ。

業者はどれも同じというわけではないんですね。
はい。受け付けてくれるデザインの種類・納期・料金・サポート体制などをよく確認して選びましょう。

4.ポケットティッシュの広告・製作に関するよくある質問

ポケットティッシュの広告や製作に関するよくある質問を5つピックアップしてみました。

Q.製作期間はどのくらいか?
A.製作数や印刷方法によって異なります。印刷しない無地タイプはほとんどの業者で即日納品が可能です。カラー印刷やフィルム印刷の場合は、受注後およそ2週間かかるでしょう。宅配便を利用する場合は、お届け期間も踏まえ、3週間は見込んでおいてください。

Q.デザインデータの送り方は?
A.イラストレータで製作したデザインは、メールで送ります。ただし、添付できるファイルは7MBまでとなるため、ファイルの容量が大きい場合は大容量ファイル無料転送サービスを利用するか、またはメディアに保存して郵送する方法で送ってください。

Q.ポケットティッシュの材質が知りたい。
A.マスプロックでは、ティッシュの素材にパルプ、袋にポリプロピレン、台紙にコート90キログラムを採用しています。実物をご覧になりたい方は直接店舗に来ていただけるとサンプルをお見せいたしますので、お声かけください。

Q.お得に製作するポイントは?
A.1度にたくさんの数を製作すれば、1個当たりの価格が下がります。ただし、少量だけでいい方は大量生産する必要はありません。その場合は、複数の業者から出た見積もりを比較してみましょう。最も安い見積もりの業者に依頼すれば低費用で製作できます。

Q.配布以外に効果的な渡し方はあるのか?
A.街中で配るだけでなく、ポスト投函(とうかん)やチラシ置き場に置くなどの方法もあります。チラシ置き場にポケットティッシュを置く場合は、「自由にお取りください」と一言添えておきましょう。また、お店のレジで直接お客さんに渡すのもひとつの方法です。

まとめ

チラシやネット広告よりもポケットティッシュの宣伝効果は非常に高いものです。古典的な方法に感じますが、1年中配ることができ、メリット要素はたくさんあります。ポケットティッシュの効果を生かしつつ、人の目を引くようなデザイン広告を考えましょう。デザインが思いつかない場合は、販促物製作の実績がある業者に相談するといいですよ。実績がある業者ほど経験を積んできているため、丁寧な対応で目的に合ったデザインを考案してくれます。ぜひ、製作ポイントや業者選びのコツをつかんで、ポケットティッシュの広告効果を活用しましょう。