飲食店のおしぼりはオリジナル製作がおすすめ!オーダーの流れも紹介
「飲食店のおしぼりをオリジナル製作したい」とお考えではありませんか? おしぼりはお客さまへのおもてなしのために利用するものであり、こだわって提供している飲食店も多いでしょう。特に最近は衛生面を気にする人が増えてきているため、使い捨ての紙おしぼりの需要が高まってきています。そこで、紙おしぼりに店の名前やオリジナルのデザインを入れて、宣伝として使ってみてはいかがでしょうか?
この記事では、飲食店における紙おしぼりの利点やオリジナル製作する方法などをまとめてご紹介します。
この記事を読むことで、紙おしぼりをオリジナル製作するメリットや業者に依頼する際の注意点などが分かるはずです。ぜひ参考にしてください。
1.飲食店におけるおしぼりの重要性
まずは、飲食店で使用されるおしぼりの種類や重要性をまとめました。
1-1.紙おしぼりと布おしぼりがある
飲食店で出てくるおしぼりには、大きく分けて紙おしぼりと布おしぼりの2種類があります。紙おしぼりは折りたたまれた状態でビニール袋に入ったまま提供されることが多く、一方の布おしぼりは温めたり香りをつけたりして「おもてなし」のアイテムとして使われることもあるでしょう。サイズや厚さ・色などもさまざまなおしぼりがあるため、どのようなものを提供するかは飲食店のスタイルや客層・料理構成によって選ぶ必要があります。
1-2.「おしぼりは重要」という回答が半数
飲食店で提供されるおしぼりに対して、半数の人が「重要」と答えています。食事の前に手を拭くため、食事中に手や口が汚れたときに使うために、おしぼりが重要な役割を果たしていると考える人が多いのです。そのため、こだわりを持って選んでいる飲食店も少なくありません。
2.飲食店のおしぼりはなぜ使い捨てが人気なのか?
最近の傾向としては、布おしぼりよりも使い捨ての紙おしぼりが人気です。紙おしぼりのメリットや布おしぼりとの比較をまとめました。
2-1.衛生面にすぐれている
紙おしぼりのメリットとしてまず思いつくのが、衛生的で清潔感があることでしょう。もちろん布おしぼりも消毒されていますが、他人が使ったおしぼりを使うことに抵抗がある人も少なくありません。個別包装されていて使い捨ての紙おしぼりであれば、その点の心配はないでしょう。
2-2.コストを抑えられる
紙おしぼりは布おしぼりに比べて、コストの面でもすぐれています。一般的なタイプのおしぼりで比較すると、布おしぼりだと1,000本で8,000円かかりますが、紙おしぼりは1,000本でわずか2,500円です。また、布おしぼりの場合は専用の温冷装置が必要になりますが、紙おしぼりの場合は必要ありません。
2-3.管理に手間がかからない
布おしぼりは業者にクリーニングを依頼する必要があり、温冷装置を使って管理するため、手間がかかります。その点、紙おしぼりは温めたり冷やしたりする必要もクリーニングに出す必要もないため、管理が楽という点もメリットです。また、1枚のサイズが小さいため、場所を取らずに保管できます。
2-4.店名入りなど、オリジナル製作も可能
紙おしぼりはオリジナル製作が可能という点もメリットでしょう。パッケージに店名を入れることもできます。オリジナル製作することで飲食店の宣伝にもなり、顧客の印象に残るため、集客率のアップも期待できるでしょう。
3.飲食店の紙おしぼりをオリジナル製作しよう
紙おしぼりのオリジナル製作を業者に依頼する流れや注意点・価格などをまとめました。
3-1.何枚から発注できるのか確認を
業者によって何枚から発注可能かが異なります。業者が指定する最小ロット数以下で発注したい場合は、相談してみるとよいでしょう。業者によっては料金が割高になる場合もありますが、引き受けてくれる可能性もあります。
3-2.デザインは清潔感のあるもの・印象に残るものを
デザインは、できるだけ清潔感があり印象に残りやすいものにしましょう。紙おしぼりは目に留(と)まりやすいものなので、高い宣伝効果が期待できるはずです。デザインは自分でデータを作成して業者に提出する方法と、イメージを伝えて業者に作成を依頼する方法があります。
3-3.製作可能なサイズを確認する
オリジナル製作できる紙おしぼりのサイズについても確認しておきましょう。テーブルウェアの製作を行っている「マスプロック」では、丸型と平型の紙おしぼりを製作可能です。丸型は300mm×290mm・265mm×240mm・265mm×175mmから選ぶことができ、平型は185mm×230mmで製作できます。
3-4.料金は72,000~344,000円
費用は、選ぶ形状やデザイン・枚数によって異なります。また、業者によっても違いがあるため、事前に見積もりを比較しておくとよいでしょう。「マスプロック」の場合、最小ロット数である40,000本の発注で以下のような金額になります。
- 丸型(300mm×290mm):344,000円+初版代40,000円
- 丸型(265mm×240mm):224,000円+初版代40,000円
- 丸型(265mm×175mm):184,000円+初版代40,000円
- 平型(185mm×230mm):72,000円+初版代40,000円
3-5.オリジナル製作を依頼する流れは?
業者に依頼する際の流れは、以下のようになります。
- 無料相談の申し込み
- 無料見積もりの依頼
- デザインの打ち合わせ
- 製作開始
- 納品
3-6.イメージを分かりやすく伝えることが大切
特にデザイン制作を業者に依頼する場合は、イメージを分かりやすく伝えることが大切になります。出来上がってから「イメージと違う」ということにならないよう、しっかりと打ち合わせをしておきましょう。一度に大量の紙おしぼりを製作してもらうので、イメージと違うものが出来上がっても簡単にやり直しはできません。納得のいく仕上がりになるよう、写真やイラストなども使ってイメージを伝えるとよいでしょう。
4.飲食店のおしぼり製作に関するよくある質問
「飲食店で使うおしぼりを製作したい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。
Q.布おしぼりのメリットにはどのようなものがありますか?
A.使いまわしができる・大きめなので手を拭きやすいなどのメリットがあるでしょう。
Q.紙おしぼりの使用期限はどのくらいですか?
A.時間がたつと水分が蒸発してしまうため、使用期限は2か月程度になります。2か月で使い切れる量を発注しましょう。
Q.紙おしぼりのオリジナル製作を凝視ゃに依頼した場合、納期までどのくらいかかりますか?
A.「マスプロック」では、受注後約3週間を目安に納品可能です。
Q.おしぼりの色選びに迷っています。何色がよいでしょうか?
A.飲食店で使うおしぼりは清潔感が第一なので、やはり白がおすすめです。店のイメージカラーがある場合はその色を使うのもよいでしょう。
Q.オリジナル製作に使えるのは1色だけですか?
A.「マスプロック」では、1枚につき0.3円の加算で2色使いも対応しています。
まとめ
飲食店のおしぼりについて、種類や使い捨てのメリット・オリジナル製作の方法などをまとめてご紹介しました。飲食店で提供するおしぼりには重要な役割があります。オリジナルデザインのものを製作することで店のイメージアップや集客にも影響する可能性もあるでしょう。ぜひこの記事を参考にして、自分の店だけの紙おしぼりを製作してください。